特許
J-GLOBAL ID:200903062085137701

蓄熱材を備えた熱電発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353712
公開番号(公開出願番号):特開平5-167104
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 熱電素子を利用した発電装置において、熱電素子を最大限の発電効率で作動させることを目的とする。【構成】 高温側接合部と低温側接合部とを有する熱電素子と、該熱電素子の高温側接合部を加熱する手段と、該熱電素子の低温側接合部を高温側よりも低温に維持する手段とを備え、熱電素子の高温側接合部と低温側接合部との間の温度差によりゼーベック効果を利用して熱電発電を行うようになった熱電発電装置において:前記熱電素子は温度に関してピーク的変化を呈する熱起電力特性を有し、前記加熱手段と熱電素子の高温側接合部との間には相変化蓄熱材が少なくとも部分的に介在させてあり、前記相変化蓄熱材は、熱電素子の熱起電力特性の前記ピークを中心とする所与の温度範囲のほぼ上限を限定する温度において相変化を生じるべく選ばれていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
高温側接合部と低温側接合部とを有する熱電素子と、該熱電素子の高温側接合部を加熱する手段と、該熱電素子の低温側接合部を高温側よりも低温に維持する手段とを備え、熱電素子の高温側接合部と低温側接合部との間の温度差によりゼーベック効果を利用して熱電発電を行うようになった熱電発電装置において:前記熱電素子は温度に関してピーク的変化を呈する熱起電力特性を有し、前記加熱手段と熱電素子の高温側接合部との間には相変化蓄熱材が少なくとも部分的に介在させてあり、前記相変化蓄熱材は、熱電素子の熱起電力特性の前記ピークを中心とする所与の温度範囲のほぼ上限を限定する温度において相変化を生じるべく選ばれていることを特徴とする熱電発電装置。

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