特許
J-GLOBAL ID:200903062087211992

液晶パネルとその製造方法および液晶投写型テレビ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249018
公開番号(公開出願番号):特開平5-088141
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【構成】 高分子分散液晶18の材料を用いて回折格子15を形成する。前記回折格子15等は対向電極基板17上に液晶を含有する樹脂を塗布し、型板を密着させた上で磁場を印加し、液晶を配向させて固定する。回折格子15の屈折率は高分子分散液晶18の液晶常光屈折率と等しくする。液晶18に電圧が印加されていない時、液晶18と回折格子15間に屈折率差が生じ、液晶18への入射光は回折するとともに液晶18で散乱される。したがって、直進光は非常に小さくなる。液晶18に電圧が印加されていない時は、液晶18と回折格子15間に屈折率差はなくなり、入射光は直進する。【効果】 液晶パネルは偏光板を用いない。したがって、表示画面の高輝度化を実現できる。また、コントラストが大きい画像表示を実現できる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が光透過性を有する第1の電極基板と第2の電極基板間に高分子分散液晶が狭持され、かつ前記第1の電極基板と第2の電極基板のうち少なくとも一方で高分子分散液晶層と相対する面に回折機能を有する突起が形成され、かつ前記突起が液晶を含有する樹脂材料を用いて形成されていることを特徴とする液晶パネル。
IPC (7件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 5/18 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 33/12 ,  H04N 5/74

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