特許
J-GLOBAL ID:200903062087449476

定電位電解型ガスセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-376985
公開番号(公開出願番号):特開2004-205423
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】必要とされる電極のリード部分からの電解液の漏洩が確実に防止され、従って、信頼性の高い液密構造を有する小型の定電位電解型ガスセンサーを提供すること。【解決手段】本発明の定電位電解型ガスセンサーは、一端にガス透過口を有し、当該ガス透過口がガス透過性疎水隔膜により封止されて電解液室が形成されるケーシングを備え、このケーシング内において、少なくとも作用電極および対電極が電解液が含浸される電解液保持部材を介して積重されてなる電極構造体が当該作用電極が前記隔膜の接液側の面に対接された状態で配置され、ケーシングの外面において、各電極に対応する外部リード部材の複数が電極の積重方向に伸びるよう配設されてなり、作用電極および対電極は、いずれも、板状の電極体および突出端子片により構成されており、各電極における突出端子片の各々が、互いに周方向に離間して並んだ位置においてケーシングの外部に導出されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端にガス透過口を有し、当該ガス透過口がガス透過性疎水隔膜により封止されて電解液室を形成するケーシングを備え、このケーシング内において、少なくとも作用電極および対極が電解液が含浸される電解液保持部材を介して積重されてなる電極構造体が当該作用電極がガス透過性疎水隔膜の接液側の面に対接された状態で配置され、ケーシングの外面において、作用電極および対極の各々に接続される外部リード部材の複数が電極の積重方向に伸びるよう配設されてなり、 作用電極および対極は、いずれも、板状の電極体と、当該電極体と外部リード部材とを接続するための突出端子片とにより構成されており、 作用電極および対極における突出端子片の各々は、互いに周方向に離間して並んだ位置においてケーシングの外部に導出されていることを特徴とする定電位電解型ガスセンサー。
IPC (2件):
G01N27/404 ,  G01N27/416
FI (10件):
G01N27/30 341Z ,  G01N27/30 341D ,  G01N27/30 341J ,  G01N27/30 341U ,  G01N27/30 341G ,  G01N27/30 341R ,  G01N27/46 311L ,  G01N27/46 311G ,  G01N27/46 311A ,  G01N27/46 323
引用特許:
審査官引用 (5件)
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