特許
J-GLOBAL ID:200903062088558546

可撓管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-271613
公開番号(公開出願番号):特開2000-104874
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 被接続筒(1) の端部に螺入され且つ蛇腹管(91)を挿通させる締付筒(2) と、前記蛇腹管(91)の外周を包囲し且つ前記締付筒(2) の螺入に伴って初期位置から前記テーパ部内に押し込まれて前記蛇腹管(91)の谷部(93)に外嵌するリテーナ(3) と、前記リテーナ(3) を前記初期位置に仮止めする位置決め手段とを具備する可撓管継手において、位置決め手段を除去しないでも蛇腹管(91)の接続作業が行えるようにする。【解決手段】 前記位置決め手段は、前記被接続筒(1) の前記大径側の端部と前記テーパー部との間の内周に形成された係合部と、前記リテーナ(3) の外周に形成され且つ前記係合部に対して前記締付筒(2) の螺入方向の後方から係合すると共に、該係合状態が前記螺入される前記締付筒(2) からリテーナ(3) に作用する押込み力で強制的に解除される被係合部とから構成されている。
請求項(抜粋):
蛇腹管(91)を挿通させた締付筒(2) を被接続筒(1) の一端に螺合させるものであって、前記締付筒(2) から突出する蛇腹管(91)の先端外周を包囲し且つ前記締付筒(2) の螺入に伴って初期位置から被接続筒(1) 内のリテーナ収容筒部に押し込まれて直径収縮することにより前記蛇腹管(91)の谷部(93)に拡開阻止状態に外嵌するリテーナ(3) を具備する可撓管継手において、前記リテーナ(3) を前記初期位置に位置決めする位置決め手段は、前記被接続筒(1) の前記一端と前記リテーナ収容部との間の内周に形成された係合部と、前記リテーナ(3) の外周に形成された被係合部で構成されており、前記係合部と前記被係合部の係合構造は、前記係合部に対して前記被係合部が前記締付筒(2) の螺入方向の後方から係合し且つ前記締付筒(2) の前記被接続筒(1) への螺入により前記締付筒(2) からリテーナ(3) に作用する押込み力で係合状態が解除できるように構成されている可撓管継手。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
Fターム (1件):
3H017CA03

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