特許
J-GLOBAL ID:200903062090287401

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289909
公開番号(公開出願番号):特開平8-144798
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 加速スリップの発生を未然に防止するとともに、加速スリップ発生直後の応答性を向上できる車両制御装置を提供すること。【構成】 ステッフ ゚140にて、フラグFactがリセット状態であり、未だに加速スリップ制御の開始条件が成立していないと判断され、ステッフ ゚200にて、スタンバイ処理が実行中でないと判断された場合には、ステッフ ゚210にて、スタンバイ処理条件が成立したかを判断する。つまり、アクセルペダル6の操作量を示すスロットルバルブ12の開度θmnが、スタンバイ開始開度θsbを越えたとき、スタンバイ処理を開始する条件が成立したと判断され、その場合には、ステッフ ゚220にて、直ちにスタンバイ処理を実行する。このスタンバイ処理とは、サブスロットルバルブが存在すると仮定した場合、スタンバイ開始開度θssに対応した疑似スタンバイ開始開度θssに応じて、FCT気筒数及びRTD量を設定するものである。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒に対する燃料カット制御且つ/又は点火制御を行なって、該内燃機関により駆動される車両の駆動輪に発生する加速スリップを抑制する車両制御装置において、アクセルの操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、該アクセル操作量検出手段によって検出された前記アクセルの操作量が、前記加速スリップの発生が予測される基準値よりも大きくなったか否かを判定するアクセル操作量判定手段と、前記駆動輪の加速スリップが発生したことを検出する加速スリップ検出手段と、前記アクセル操作量判定手段によって前記アクセルの操作量が前記基準値よりも大きくなったことが判定された場合には、前記加速スリップ検出手段によって加速スリップの発生が検出されるまで、前記燃料カット制御且つ/又は点火制御の制御状態を前記加速スリップを抑制すべく決定された初期状態に設定する初期状態設定手段と、前記加速スリップ検出手段によって加速スリップの発生が検出された場合には、該加速スリップに応じて前記燃料カット制御且つ/又は点火制御を行なうことにより、前記駆動輪に発生した加速スリップを抑制する加速スリップ抑制手段と、を備えることを特徴とする車両制御装置。
IPC (9件):
F02D 29/02 311 ,  F02D 17/02 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 41/22 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 345 ,  F02P 5/15 ,  F02P 11/02 301
FI (2件):
F02P 5/15 M ,  F02P 5/15 F

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