特許
J-GLOBAL ID:200903062091561175
車輌のセミブレーキバイワイヤ式制動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-065996
公開番号(公開出願番号):特開2004-268868
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】起動手段により制御手段が起動されたときにはマスタシリンダとストロークシミュレータとを連通させないことにより、ブレーキペダルの如き制動操作子が更にストロークし、運転者が異和感を感じることを防止する。【解決手段】ブレーキペダル12が所定量以上踏み込まれ(S20)、電子制御装置78がブレーキペダル12の踏み込みにより起動されたときには(S30)、踏み込みが解除されない限り(S40)、電磁開閉弁(常閉弁)26が閉弁状態に維持されマスタシリンダ14とストロークシミュレータ28とが遮断されたまま電磁開閉弁(遮断弁)24L及び24Rが閉弁され又は閉弁状態に維持され(S90)、マスタシリンダ圧力Pm1、Pm2の平均値Pmaに基づき演算される最終目標減速度Gtに基づき各車輪の制動力がブレーキペダル踏み込み起動時制御モードにてブレーキバイワイヤ式に制御される(S100〜130)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
運転者により制動操作子が操作されることにより駆動されるマスタシリンダと、各車輪に対応して設けられたホイールシリンダと、前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとの連通を制御する遮断弁と、前記ホイールシリンダに対する作動液体の給排を制御する増減圧制御弁と、前記マスタシリンダに接続され前記マスタシリンダより作動液体の流入を許容するストロークシミュレータと、前記マスタシリンダと前記ストロークシミュレータとの連通を制御する常閉弁と、前記遮断弁、前記増減圧制御弁、前記常閉弁を制御する制御手段と、前記制御手段が起動されていない状況にて前記制動操作子が操作されたときには前記制御手段を起動させる起動手段とを有する車輌の制動制御装置に於いて、前記制御手段は前記起動手段により起動されたときには前記常閉弁を閉弁状態に維持することを特徴とする車輌のセミブレーキバイワイヤ式制動制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D046BB00
, 3D046BB04
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046LL00
, 3D046LL23
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車輌の電子制御ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-054316
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-144308
出願人:日産自動車株式会社
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