特許
J-GLOBAL ID:200903062095344900

蛍光ランプおよび照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-076936
公開番号(公開出願番号):特開平8-273593
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【構成】 内面に蛍光体膜を薄膜形成し希ガスを封入するガラス管2の両管端部を封着するステム4に、3本のウエルズ5a,5b,5cおよび支持ワイヤ5dを支持する。小形コイルにアルカリ金属の酸化物を主成分とするエミッタを塗布形成して、小熱容量のフィラメント6aを形成する。大形コイルにアルカリ金属の酸化物より仕事関数の大きい金属酸化物を主成分とするエミッタを多量に塗布形成し、大熱容量のフィラメント6bを形成する。ウエルズ5aにフィラメント6a,6bの一端を、ウエルズ5bに小熱容量のフィラメント6aの他端を、ウエルズ5cに大熱容量のフィラメント6bの他端を接続する。支持ワイヤ5dに常温時はウエルズ5bに接触し所定温度でウエルズ5cに切換接触するバイメタル7を設ける。【効果】 小熱容量のフィラメント6aに通電し短時間で昇温始動させ、点灯後は長寿命の大熱容量のフィラメント6bにて点灯させるため、始動性が向上し寿命が延びる。
請求項(抜粋):
一対の入力端子と、熱容量の異なる2本のフィラメントと、一対の入力端子の少なくともいずれか一方および2本のフィラメントの少なくともいずれか一方の間に設けられ、始動時に熱容量の小さいフィラメントを入力端子に接続し、点灯による熱にて熱容量の大きいフィラメントを入力端子に接続する感熱素子とを有する熱陰極と;この熱陰極を両端に設けて放電路を形成し、内面側に蛍光体層が形成された気密容器と;を具備したことを特徴とする蛍光ランプ。
IPC (3件):
H01J 61/067 ,  H01J 61/56 ,  H05B 41/00
FI (3件):
H01J 61/067 L ,  H01J 61/56 L ,  H05B 41/00 Y

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