特許
J-GLOBAL ID:200903062098051563
エンジンの燃料供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320133
公開番号(公開出願番号):特開平10-159626
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時においてコンプレッサ11から吐出される圧縮空気の圧力が一定に調整されなくて低いと予測される状態では、筒内供給装置40から燃焼室31への燃料供給がなされないようにし、始動不良、燃焼性の悪化を招く事態を未然に防止すること。【解決手段】 圧縮空気供給装置10がエンジン運転中に駆動されるコンプレッサ11と同コンプレッサから吐出される圧縮空気の圧力が設定値を越えないように一定に保つ保持手段(レギュレータ14)を備える構成とし、またエンジン30の始動時から設定時間経過するまでは吸気通路内供給装置50のみを作動させ、前記設定時間の経過後には吸気通路内供給装置50のみの作動から筒内供給装置40のみの作動に徐々に切り替えてその過渡期にて筒内供給装置40による燃料の噴射割当率を徐々に増大させる燃料供給状態制御手段を作動制御手段60に設けた。
請求項(抜粋):
吸気ポートとは別に燃焼室に開口する噴射ポートを有して圧縮空気供給装置から供給される圧縮空気と加圧燃料供給装置から供給される燃料の混合気を燃焼室に噴射供給する筒内供給装置と、吸気通路に燃料を噴射供給する吸気通路内供給装置と、前記筒内供給装置と前記吸気通路内供給装置の各作動を制御する作動制御手段を備えたエンジンの燃料供給装置において、前記圧縮空気供給装置がエンジン運転中に駆動されるコンプレッサとこのコンプレッサから吐出される圧縮空気の圧力が設定値を越えないように一定に保つ保持手段を備える構成とし、またエンジンの始動時から設定時間経過するまでは前記吸気通路内供給装置のみをエンジンの運転状態に応じて作動させて前記吸気通路内供給装置のみによる燃料供給状態とし、また前記設定時間の経過後にはエンジンの運転状態に応じて前記吸気通路内供給装置のみの作動から前記筒内供給装置のみの作動に徐々に切り替えてその過渡期において前記筒内供給装置による燃料の噴射割当率を徐々に増大させる燃料供給状態制御手段を前記作動制御手段に設けたことを特徴とするエンジンの燃料供給装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 330
, F02D 41/02 325
, F02M 63/00
, F02M 67/02
FI (5件):
F02D 41/06 330 S
, F02D 41/02 325 A
, F02M 63/00 P
, F02M 63/00 U
, F02M 67/02
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