特許
J-GLOBAL ID:200903062099646129

生物学的に活性な薬剤のマイクロカプセル化および持続放出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-557582
公開番号(公開出願番号):特表2003-522156
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】本発明は、生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質、特にβ-IFNの持続放出のための持続放出組成物、および該組成物の形成方法および使用方法に関する。本発明の持続放出組成物は、内部に分散した安定化された生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質製剤および非イオン性ポリマー界面活性剤を有する生分解性ポリマーを含有する。本発明の方法は、生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質、特にβ-IFNの持続放出のための組成物を形成するための本発明の方法は、ポリマーをポリマー溶媒に溶解させ、ポリマー溶液を形成する工程、安定化された生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質製剤および非イオン性界面活性剤をポリマー溶液に添加する工程、次いで該ポリマーを固化させて、安定化された生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質製剤および非イオン性界面活性剤を含有するポリマーマトリックスを形成する工程を含む。本発明の持続放出組成物を使用する方法は、本明細書中に記載される持続放出組成物の投薬量を被験体に投与することにより、治療的に有効な血中レベルの生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質を持続した期間、被験体に提供する工程を含む。
請求項(抜粋):
a)生体適合性ポリマー;b)少なくとも1つの生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質、少なくとも1つの二糖および少なくとも1つの酸性賦形剤を含有する安定化された生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質製剤;およびc)界面活性剤を含有してなり、該生物学的に活性なタンパク質製剤および該界面活性剤が該生体適合性ポリマー内に分散されている、生物学的に活性な酸安定性または遊離スルフヒドリル含有タンパク質の持続放出のための組成物。
IPC (9件):
A61K 47/34 ,  A61K 38/00 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/16 ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/28 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/38
FI (9件):
A61K 47/34 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/16 ,  A61K 47/18 ,  A61K 47/26 ,  A61K 47/28 ,  A61K 47/36 ,  A61K 47/38 ,  A61K 37/02
Fターム (37件):
4C076AA29 ,  4C076AA53 ,  4C076AA94 ,  4C076BB11 ,  4C076BB16 ,  4C076CC29 ,  4C076DD08 ,  4C076DD09 ,  4C076DD19F ,  4C076DD43 ,  4C076DD49 ,  4C076DD51 ,  4C076DD59 ,  4C076DD67 ,  4C076DD70 ,  4C076DD70F ,  4C076EE20 ,  4C076EE22 ,  4C076EE23F ,  4C076EE24 ,  4C076EE25 ,  4C076EE30 ,  4C076EE32 ,  4C076EE48 ,  4C084AA03 ,  4C084BA01 ,  4C084DA23 ,  4C084MA05 ,  4C084MA13 ,  4C084MA31 ,  4C084MA38 ,  4C084MA52 ,  4C084MA56 ,  4C084MA59 ,  4C084MA60 ,  4C084MA66 ,  4C084NA12

前のページに戻る