特許
J-GLOBAL ID:200903062101393560

動圧型流体軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130067
公開番号(公開出願番号):特開平8-152024
出願日: 1986年12月26日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 高速回転する主軸部に用いられる動圧型流体軸受において、潤滑剤の飛散が流出のない依頼性に優れた動圧型流体軸受を提供する。【構成】 スラスト部材14から最も遠い位置に設けたヘリングボーン溝11Cのスラスト部材14から遠い側の軸12上に、ヘリングボーン溝11Cに隣接して軸径が細くなる略テーパ部からなる周溝を設けることにより、潤滑剤が遠心力と表面張力により軸受ユニットに向けて押し込まれ、流出することがない。
請求項(抜粋):
軸とスリーブと、前記スリーブ端面に取り付けられ、前記軸端面に当接するスラスト部材からなり、前記軸表面または、前記スリーブの軸受穴内周面の軸方向に沿った複数箇所にヘリングボーン溝を有し、前記軸表面に周溝を有し前記周溝は前記スラスト部材から軸方向に最も遠い位置に設けた前記ヘリングボーン溝の前記スラスト部材から遠い側でかつ、ヘリングボーン溝に略隣接する位置に前記ヘリングボーン溝から遠ざかるにつれて次第に軸径が細くなる方向の略テーパ部を有し、前記略テーパ部は、前記軸受穴の内周面に対向する位置に設けられ、前記略テーパ部と前記軸受穴の内周面の隙間に潤滑剤を注油し、油溜めとしたことを特徴とする動圧型流体軸受。
IPC (2件):
F16C 33/10 ,  F16C 17/02

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