特許
J-GLOBAL ID:200903062101551050

等深度細孔放電加工自動電極消耗補償の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入交 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-241559
公開番号(公開出願番号):特開2002-307238
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 誤差を極小とし、加工一回当りのプロセスを短縮し、作業効率を効果的に向上させる等深度細孔放電加工自動電極消耗補償の方法を提供する。【解決手段】 細孔放電機の加工深度値(D)の設定において、加工深度値(D)を被加工物の加工深度(Z)、電極消耗率(W)、補正値(offset)の和として算出し、加工電極はその数値に基づき、その加工プログラムに基づいて実際の被加工物に対する細孔放電加工を行う。該細孔加工電極の消耗率(W)を自動測定計算の動態値に設定するため、第一孔加工時に測定された電極の被加工物表面に対する加工電極のZ軸値を参照値とし、第二孔加工時の電極の被加工物表面に対するZ軸値を減じる。即ち、先行する孔加工時の実際の電極消耗値を測定して、該電極消耗値を次の孔の加工時の電極消耗値として入力することができる。
請求項(抜粋):
主に細孔放電機の電極加工深度値(D)の設定において、加工深度値(D)を得るため、1.被加工物の加工深度(Z)、2.電極消耗率(W)、3.補正値(offset)等の数値の和を算出し、これらの各数値により、加工プログラムに基づいて実際の電極加工深度値を算出し、以って被加工物に対する細孔放電加工を行う加工方法であって、該細孔加工電極の消耗率(W)を自動測定計算の動態値に設定するべく、一つ前の孔(第一孔)加工時に測定、取得された電極の被加工物表面に対するZ軸値を参照値とし、次の孔(第二孔)の加工時の被加工物表面に対するZ軸値を減じて電極消耗値を算出して、この電極消耗値を次の孔の加工時の電極消耗値(即ち、第二孔の電極消耗値)として入力することにより、加工電極の加工深度誤差を最小とし、以下同様に加工することを特徴とする等深度細孔放電加工自動電極消耗補償方法。
IPC (2件):
B23H 1/04 ,  B23H 9/14
FI (2件):
B23H 1/04 A ,  B23H 9/14
Fターム (4件):
3C059AA01 ,  3C059AB01 ,  3C059CH07 ,  3C059HA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-114821
  • 特開平3-221323
  • 特開昭58-114821
全件表示

前のページに戻る