特許
J-GLOBAL ID:200903062104611096

車両用油圧式無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137872
公開番号(公開出願番号):特開平10-311423
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 坂道で車両を停止させたときに、車両がシフトレバーにより設定される進行方向と逆方向にゆっくりと動く後ずさり現象を防止する。【解決手段】 エンジン駆動される可変容量油圧ポンプと、油圧ポンプの吐出油により駆動されて駆動輪を駆動する可変容量油圧モータとから車両用油圧式無段変速機が構成され、さらに、シフト位置を検出するシフト位置検出器と、車両の停止状態を検出する車両停止状態検出器とを備える。その上で、車両停止状態検出器により車両の停止状態が検出され、且つシフト位置検出器によりシフト位置が前進もしくは後進位置であることが検出されたときには、可変容量油圧モータの吐出容量が所定値(>0)となるモータ容量を設定し、さらに、可変容量油圧ポンプの吐出容量がシフト位置に応じた所定容量(第1所定容量)になるように容量制御が行われる。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される可変容量油圧ポンプと、この可変容量油圧ポンプからの吐出油を受けて駆動されて駆動輪を駆動する可変容量油圧モータと、運転者によるシフトレバー操作により設定されるシフト位置を検出するシフト位置検出手段と、車両が停止した状態にあるか否かを検出する車両停止状態検出手段とを備え、この車両停止状態検出手段により車両の停止状態が検出され、且つ前記シフト位置検出手段によりシフト位置が前進もしくは後進位置であることが検出されたときに、前記可変容量油圧モータの吐出容量を所定値(>0)に設定する制御を行うモータ制御手段、および前記斜板式油圧ポンプの吐出容量を、前記シフト位置検出手段により検出されたシフト位置に応じた第1所定容量に設定する制御を行うポンプ制御手段を備えて構成されることを特徴とする車両用油圧式無段変速機。
IPC (5件):
F16H 61/42 ,  F16H 47/04 ,  F16H 61/18 ,  F16H 59:06 ,  F16H 59:44
FI (3件):
F16H 61/42 C ,  F16H 47/04 D ,  F16H 61/18

前のページに戻る