特許
J-GLOBAL ID:200903062107091670

ビーム形成方法及び読み出し可能記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301117
公開番号(公開出願番号):特開平10-190569
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 符号分割多重アクセス方式ベースの固定無線ループシステムにおける、基地局のアンテナがセル内の全ての端末に連続的に電力を供給し続けること。【解決手段】 本発明に係る時分割多重固定無線ループシステムシステムは、各々基地局及び複数個の端末を有する複数個のセルを有している。基地局は、固定アンテナを有する各端末と通信するための方向制御可能かつ調節可能なマルチビームアンテナを有している。各基地局に係るセルコントローラは、通信時間スロットを、同一の時間スロットを共有している基地局/端末リンク間の相互干渉を最小にするように割り当てる。スロット割り当ては、データベースにストアされている地域的な、周期的に更新される干渉測定に基づいている。
請求項(抜粋):
ビームは通信リンクをサポートしており、強い干渉源よりなる特定の一群が前記通信リンクに対して著しい干渉を与えかつ前記通信リンクから著しい干渉を受けており、前記方法が、(A) 前記通信リンクが受ける相互干渉レベル及び前記通信リンクによって引き起こされる相互干渉レベルに係るデータをストレージより読み出す段階と、ここで、前記データは干渉測定によって周期的に更新される、(B) 前記段階(A)において読み出されたデータに基づいてアンテナ出力におけるアンテナビームの信号対総干渉信号比を最適化する第一最適重みベクトルを計算する段階と、ここで、前記第一最適重みベクトルはある個数、K個、の成分よりなり、当該個数Kは前記アンテナビームの構成に係るアクティブ放射アンテナエレメントの個数に等しい、(C) 前記K個のアクティブ放射アンテナエレメントの各々から受信された複数個の信号の各々あるいは前記K個のアクティブ放射アンテナエレメントの各々に対する信号の各々に前記第一最適重みベクトルの対応する成分を乗算する段階とを有することを特徴とするビーム形成方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26 ,  H04B 7/00 ,  H04Q 7/36
FI (4件):
H04B 7/26 B ,  H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/00 ,  H04B 7/26 105 D

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