特許
J-GLOBAL ID:200903062107587145

コントロールスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108929
公開番号(公開出願番号):特開平10-302576
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 共通接片として機能する複数の細長接片の弾性を利用して操作つまみの中立位置を保つことができるコントロールスイッチにおいて、操作つまみの中立位置に位置ずれを防ぎ、コントロールスイッチの小型化、薄型化を図る。【解決手段】 ケース内空間に全方位水平スライド自在に配備したスライダ2と、操作つまみ21と、スライダ2を挟む2組の組み接片5A,5Bと、2組の組み接片5A,5Bを電気的に接続する導電板55と、細長接片51〜54に設けた押圧部51c〜51dと、細長接片51〜54を位置決めする接片用ストッパ56a〜56dと、細長接片51〜54に設けた可動接点51b〜54bと、固定接点56a,56b,56c,56dと、スライダ2の水平スライド領域を定めるスライダ用ストッパ6と、を備える。
請求項(抜粋):
ケースと、このケースの内側面で囲まれるケース内空間に全方位水平スライド自在に配備されるスライダと、このスライダに連結されて上記ケースの外方へ突き出された操作つまみと、上記スライダを挟む両側箇所で上記ケース内空間に配備されかつ弾性を備える一対の細長接片でなる組み接片の複数と、上記組み接片を形成している一対の上記細長接片同士および複数の上記組み接片同士を電気的に接続してそれらの細長接片を共通接片として機能させる電気回路と、それぞれの上記細長接片に具備されて上記スライダの端部に弾接されかつ上記組み接片を形成している一対の上記細長接片の弾性によりそのスライダをその両側から弾圧挟持して中立位置に保持する押圧部と、それぞれの上記細長接片に具備された当り部に当接してそれぞれの上記細長接片の上記押圧部が中立位置の上記スライダの上記端部に弾接する位置よりも内方に変位することを阻止する接片用ストッパと、上記細長接片のそれぞれの基端部に設けられて定位置に固定された接片支持部およびそれらの細長接片のそれぞれの先端部に設けられた可動接点と、上記可動接点に各別に対応して上記ケースの上記内側面に配備されかつ上記スライダがその中立位置から水平スライドされるときにそのスライダによって押される上記押圧部を備えた上記細長接片の変位によりその細長接片の上記可動接点が弾接される固定接点と、上記スライダの中立位置からの水平スライド領域を定めるスライダ用ストッパと、を備えることを特徴とするコントロールスイッチ。
IPC (2件):
H01H 25/00 ,  H01H 15/16
FI (2件):
H01H 25/00 A ,  H01H 15/16 Z

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