特許
J-GLOBAL ID:200903062107774980

計測機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043160
公開番号(公開出願番号):特開平9-236434
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 三角法に基いて計測対象物の位置情報を簡易に計測する計測機器を提供する。【解決手段】 デテクタ2のセンサ5は、既知の距離Lだけ離れた2点の位置にそれぞれ水平位置から鉛直位置までの範囲内に角回転駆動して計測対象物の投影像を受光し、センサ5の受光面5aの中心位置に対する計測対象物の投影像のズレ量をセンサ駆動部3に出力する。センサ駆動部3は、デテクタ2のセンサ5から出力されるズレ量に基いてデテクタ2のセンサ5をパルスモータ7により角回転させ、計測対象物の投影像がセンサ5の受光面の中心位置に投影するまでデテクタ2のセンサ5の計測対象物8に対する姿勢を補正し、その補正量を演算部4に出力する。演算部4は、センサ駆動部3から出力される補正量と、2個のデテクタ2,2間の既知の距離データLとに基いて、計測対象物の位置情報を算出する。
請求項(抜粋):
デテクタと、センサ駆動部と、演算部とを有する計測機器であって、デテクタは、既知の距離だけ離れた2点の位置に水平位置から鉛直位置までの範囲内に角回転駆動して計測対象物の投影像を受光し、その受光面の中心位置に対する投影像のズレ量をセンサ駆動部に出力するものであり、センサ駆動部は、前記デテクタから出力されるズレ量に基いて該デテクタを角回転させ、計測対象物の投影像がデテクタの受光面の中心位置に投影するまで前記デテクタの計測対象物に対する姿勢を補正し、その補正量を演算部に出力するものであり、演算部は、前記センサ駆動部から出力される補正量と、2つのデテクタ間の既知の距離データとに基いて、計測対象物の位置情報を計測するものであることを特徴とする計測機器。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  G01C 7/06
FI (2件):
G01C 15/00 A ,  G01C 7/06

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