特許

J-GLOBAL ID：200903062108180901

治療効果判定支援装置

発明者： 高橋 則幸 ,  加藤 暁紀
出願人/特許権者： オムロン株式会社
代理人 (1件)： 中村 茂信
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-031808
公開番号（公開出願番号）：特開平5-228156
出願日： 1992年02月19日
公開日（公表日）： 1993年09月07日
要約：

【要約】【目的】 過去の治療実績データなどに基づいて腫瘍内低吸収域を特定し、治療効果の客観的な判定を支援する治療効果判定支援装置を提供する。【構成】 温熱治療前の加温断面データを取り込み、腫瘍部の外形を抽出する腫瘍部抽出手段(ST1,ST2)と、温熱治療後の加温断面データを取り込み、腫瘍内各部の温度分布を求める温度分布解析手段(ST3,ST4)と、腫瘍内各部の温度分布に基づいて、低吸収域と判定すべき濃度値を決定する濃度値決定手段(ST5)と、治療後の加温断面について、前記決定された濃度値以下の領域を検索して低吸収域を抽出し、必要に応じてこの低吸収域の腫瘍部内における占有割合を求める低吸収域抽出手段(ST6)とを備える。

請求項（抜粋）：

温熱治療前の加温断面データを取り込み、その加温断面より腫瘍部の外形を抽出する腫瘍部抽出手段と、温熱治療後の加温断面データを取り込み、治療時の治療データに基づいて腫瘍内各部の温度分布を求める温度分布解析手段と、腫瘍内各部の温度分布に基づいて、低吸収域と判定すべき濃度値を決定する濃度値決定手段と、治療後の加温断面について、前記決定された濃度値以下の領域を検索して低吸収域を抽出し、必要に応じてこの低吸収域の腫瘍部内における占有割合を求める低吸収域抽出手段とを備えることを特徴とする治療効果判定支援装置。

IPC (3件)：

A61B 10/00 ,  A61B 5/00 101 ,  A61N 1/40