特許
J-GLOBAL ID:200903062108464110

スチールコード補強ゴムベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026962
公開番号(公開出願番号):特開平6-239430
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、スチールコードの内部へのゴムの浸透性を向上してスチールコード内における空気透過の減少を図り、もって破損時に生じるスチールコードの腐食を防止して寿命の向上を図ると共に、コード径を太くしても耐曲げ疲労性が良好なスチールコード補強ゴムベルトを提供することにある。【構成】 4本の同一径の中心素線d0と4本の同一径の第1側素線d1、及び第1側素線d1よりも小径な4本の同一径の第2側素線d2とからなる内層3Aの全素線を同一撚り方向で、かつ同一撚り長さに構成すると共に、内層3Aの素線の撚り長さを、中層3Bの12〜20本の同一径の第3側素線d3の撚り長さの0.5〜0.9倍とし、中層3Bの第3側素線d3の撚り長さを外層3Cの12〜20本の同一径の第4側素線d4の0.5〜0.9倍としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
帯状のゴムベルト本体と、このベルト本体内に長手方向に沿って平行に埋設された複数のスチールコードとから構成され、前記スチールコードは、互いに隣接する4本の同一径の中心素線の周囲に、該中心素線相互の接触部に対向する位置に配置された4本の同一径の第1側素線と、この4本の第1側素線相互の間に配置され、かつ該第1側素線よりも小径な4本の同一径の第2側素線とからなる内層と、この内層の周囲に配置された12〜20本の同一径の第3側素線を備える中層と、この中層の周囲に配置された12〜20本の同一径の第4側素線を備える外層とが同じ方向に撚られてなるスチールコード補強ゴムベルトにおいて、前記内層の全素線を同一撚り方向で、かつ同一撚り長さに構成すると共に、該内層の素線の撚り長さを前記中層の素線の撚り長さの0.5〜0.9倍とし、該中層の素線の撚り長さを前記外層の素線の撚り長さの0.5〜0.9倍としたことを特徴とするスチールコード補強ゴムベルト。
IPC (3件):
B65G 15/36 ,  B29D 29/00 ,  C08J 5/04 CEQ
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-140907
  • 特開昭56-004790
  • 特開昭54-134156
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審査官引用 (2件)
  • 特開平4-332575
  • 特開平4-135585

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