ブレーキ制御方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：神戸典和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-288187
公開番号（公開出願番号）：特開平9-164930
出願日： 1990年09月11日
公開日（公表日）： 1997年06月24日
要約：

【要約】【課題】緊急時にブレーキの性能を有効に利用し得るブレーキ制御方法を提供する。【解決手段】緊急ブレーキ時には通常ブレーキ時より強くブレーキが作動させられるようにブレーキを制御する。例えば、ブレーキペダルの操作速度S<SB>B </SB>が基準値S<SB>B0</SB>より大きい場合には、緊急ブレーキ時であると判定し、ブレーキ液圧の増圧勾配αを設定値α<SB>1 </SB>に設定し、一方、操作速度S<SB>B </SB>が基準値S<SB>B0</SB>以下である場合には、通常ブレーキ時であると判定し、増圧勾配αを設定値α<SB>2 </SB>(<α<SB>1 </SB>)に設定する。それにより、緊急ブレーキ時には、通常ブレーキ時より大きい制動力が車輪に発生し、制動距離が短縮される。

請求項（抜粋）：

ブレーキ操作部材の操作に基づいて車両のブレーキを制御する方法であって、前記ブレーキ操作部材の操作速度が設定値より大きい緊急ブレーキ時には、操作速度が設定値以下である通常ブレーキ時より強く前記ブレーキが作動させられにようにブレーキを制御することを特徴とするブレーキ制御方法。

IPC (2件)：

B60T 8/00 , B60T 13/66

FI (2件)：

B60T 8/00 Z , B60T 13/66 Z

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭61-268560
特開昭60-038238
特開平3-227766

全件表示

前のページに戻る