特許
J-GLOBAL ID:200903062110834102
分散データベース非同期更新機能処理方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208097
公開番号(公開出願番号):特開平9-054718
出願日: 1995年08月15日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 分散データベース機能において、各サイトに分散されたデータベースの更新を非同期に更新可能にし、更新処理性能を向上させる。【解決手段】 データベース更新アプリケーション1がオリジナルデータベースに更新処理を実行すると、このときの更新ログがロギングされるとレプリカ更新ログ検知手段4よりオリジナルのデータベース2の更新が検知されレプリカ更新トランザクション転送手段5により該当するレプリカであるデータベース8Aが認識されサイトBへレプリカ更新トランザクションの転送が実行される。そのトランザクションをレプリカ更新トランザクション受信手段6により受けデータベース8Aの更新が実行されデータベースの非同期更新が完了する。また当該レプリカ更新トランザクションの実行は自サイト更新が完結した直後にデータベース更新アプリケーション1とは非同期に実行される。
請求項(抜粋):
複数に分散されネットワークにより結ばれている分散データベース環境において各サイトに分散しているデータベースまたはその一部を自サイトにその複製であるレプリカを持ち、各サイト間で自サイトのオリジナルデータベースとレプリカの同期を取る分散データベースシステムにおいて、データベース管理システムがオリジナルデータベースを更新すると、ログから更新を検知しレプリカの更新が必要か否か判断するレプリカ更新ログ検知手段と、このレプリカ更新ログ検知手段による検知通知を受け当該レプリカを所在管理,レプリカ更新のトランザクションの生成、およびレプリカ更新のトランザクションの転送を行うレプリカ更新トランザクション転送手段と、このレプリカ更新トランザクションを受信し、トランザクションを実行するレプリカ更新トランザクション受信手段とを備えることを特徴とする分散データベース非同期更新機能処理方式。
引用特許:
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