特許
J-GLOBAL ID:200903062113411164

複合梁の断熱・気密構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226819
公開番号(公開出願番号):特開平11-062039
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 鉄骨材と木質端材が組み合わさった複合梁に断熱性を付与し、接合部における気密性を確保するのを簡便に行う。【解決手段】 鉄骨材(4)の第1、第2及び第3の平板部(1,2,3)により形成される凹部(11)への嵌込みが可能とされ、鉄骨材の第3の平板部端部に設けられた複合梁間の接合部を除いて鉄骨材の各平板部に密着可能とされた突出部(13)が、木質端材(5,6)の表面間距離に略等しい長さを有し、対向端部に固定部(15)を備えた固定板部(14)の固定部間に突設された、断熱性を有する断熱気密部材(12)のその突出部を複合梁凹部に嵌め込み、木質端材の側面上に固定板部の固定部を配置し、木質端材に接合して断熱気密部材を複合梁に固定する。
請求項(抜粋):
対向配置された第1及び第2の平板部が各々の略中央部において第3の平板部により連結され、断面略H型形状とした鉄骨材の第1及び第2の水平部の表面側に木質の端材が配設された複合梁の断熱・気密構造であって、鉄骨材の第1、第2及び第3の平板部により形成される凹部への嵌込みが可能とされ、鉄骨材の第3の平板部端部に設けられた複合梁間の接合部を除いて鉄骨材の各平板部に密着可能とされた突出部が、木質端材の表面間距離に略等しい長さを有し、対向端部に固定部を備えた固定板部の固定部間に突設された、断熱性を有する断熱気密部材のその突出部を複合梁の前記凹部に嵌め込み、木質端材の側面上に固定板部の固定部を配置し、木質端材に接合して断熱気密部材を複合梁に固定することを特徴とする複合梁の断熱・気密構造。
IPC (2件):
E04B 1/76 ,  E04B 1/66
FI (3件):
E04B 1/76 Q ,  E04B 1/76 J ,  E04B 1/66 A

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