特許
J-GLOBAL ID:200903062115773098

薄膜トランジスタ液晶ディスプレイの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225114
公開番号(公開出願番号):特開平5-232905
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 多数の別々の輝度偏差によって駆動されるTFT-LCDパネルを観察者に対して模擬するようにパネルを駆動する方法と装置を提供する。【構成】 直接又はデジタル的にアクセス可能な多数の知覚カラーを提供するように従来の3ビット輝度のデジタルアクセスLCDパネルを駆動する方法と装置が提供される。一例では、空間混合法を活用して隣接ピクセルどうしにアクセスする。上記ピクセルは距離をおいて見た時、2個のピクセルのカラー平均値となるように見える。別の例では、時間混合法を活用して時間的な平均輝度レベルが観察者によって知覚されるように各ピクセルが2度もしくはそれ以上の回数アクセスされる。別の例では、空間時間混合法を活用して正確な5ビットの知覚カラー表示を提供する。別の例では、ジュアルポートフレームメモリを使用することによって画像を従来の画像レートでメモリ内へクロックインできるようにする。
請求項(抜粋):
薄膜トランジスタ液晶ディスプレイをアナログカラー画像入力によって駆動して観察者に知覚されるカラー出力を提供する方法で、前記知覚カラー出力が3つの別個に知覚されるカラー輝度レベルの組合せであって、前記入力が一定のフレーム持続時間を有する入力フレーム表示レートにおける水平同期信号と垂直同期信号を含み、前記液晶ディスプレイが複数のピクセルを有し、その各ピクセルが3個のトランジスタを含み、トランジスタの各々が赤,グリーンおよびグレー色のうちの一つと関連し、それぞれの関連色の輝度を制御し、前記液晶素子が前記各色のトランジスタについてデジタルアクセスされる限定された数のカラー輝度レベルのみを提供することによって限定された数の色のデジタルアクセスカラー輝度レベルのみが前記ディスプレイパネルにより表示可能となるようにし、カラー“完全”出力フレーム持続時間中に前記パネルの知覚カラー出力を特定するものにおいて、前記複数のピクセルの第1の部分を付勢して前記トランジスタの各々に対する別個のデジタルアクセスカラー輝度レベルを前記複数ピクセルの第1の部分に各色のカラー“完全”出力フレーム持続時間の少なくとも第1の部分の間は提供し;前記複数ピクセルの第2の部分を付勢して前記トランジスタの各々について第2の別個のデジタルアクセスカラー輝度レベルを、カラー“完全”出力フレーム持続時間の前記少なくとも第1の部分の間は、前記複数ピクセルの第2部分上に提供し、その際、前記ピクセルの第1部分が前記ピクセルの第2部分内に分散し、前記第1と第2のピクセル部分が全体として見たとき、前記カラー“完全”出力フレーム持続時間の少なくとも1部の間各色について一定の知覚カラー輝度レベルを提供する薄膜トランジスタ液晶ディスプレイの駆動方法。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 510 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/20

前のページに戻る