特許
J-GLOBAL ID:200903062119129576

メモリのアロケータ及びアロケーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027174
公開番号(公開出願番号):特開平8-221318
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンピュータ応用機器において、保有するメモリ資源の中から特定の用途にメモリ領域をアロケートする場合、メモリ領域のサイズを状況に応じて自動的に変更することにより、メモリ資源全体の効率的な利用を図る。【構成】 プリンタに適用した場合、受信バッファとして、最初に1つのバッファブロック100-1をアロケートする。そのブロック100-1がホストからの受信データで埋めつくされると、第2のバッファブロック100-2をアロケートして最初の100-1にリンクさせる。同様にして、所定の上限値を超えない範囲で、追加のバッファブロック100-3、...を次々とアロケートして既存のバッファブロックにリンクさせ、これと並行して、既存のバッファブロック100-1、100-2、100-3、...中から、全データが処理済となったブロックを検出して、そのアロケーションを解除する。
請求項(抜粋):
保有するメモリ資源中で、必要なサイズのメモリ領域をアロケートするものにおいて、データを受取り、このデータをアロケートされたメモリ領域に書込むデータ書込み手段と、前記アロケートされたメモリ領域内に存在するフリー領域を検出して、このフリー領域のサイズが所定の閾値残量まで減少したか否かをチェックするフリー領域サイズ検出手段と、前記フリー領域サイズ検出手段からのチェック結果を受けて、前記フリー領域のサイズが所定の閾値残量まで減少したとき、前記メモリ資源の中に追加のメモリ領域をアロケートすることにより、前記アロケートされたメモリ領域のサイズを増加させるメモリ領域増加手段と、を備えたことを特徴とするメモリ・アロケータ。

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