特許
J-GLOBAL ID:200903062120160550

既存建物の耐震補強外フレーム構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  片寄 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-394165
公開番号(公開出願番号):特開2005-155139
出願日: 2003年11月25日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】SRC造または、SRC造+RC造の既存建物と耐震補強外フレームの強度上の調和が取れ、水平力により既存建物に無理な応力が掛るのを抑え、かつ効率的に制振できるようにする。 【解決手段】 既存建物のSRC造の部位の外側に配置した上下の補強柱ユニット5は、縦鉄骨12をボルト接合又は溶接接合にて一体化し、横方向に隣り合う補強柱ユニット5の間に配置したプレキャストSRC製の補強梁ユニット6と補強柱ユニット5とは、それぞれの縦鉄骨14をボルト接合又は溶接接合にて一体化し、RC造の部位ではプレキャストRC製の補強柱ユニットと補強梁ユニットで相互間を縦PC鋼材と横PC鋼材で接合一体化して外フレームを構築し、外フレームと既存建物は接合スラブで接合する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
SRC造の既存建物の耐震補強外フレーム工法であって、外フレームを複数の補強柱ユニットと補強梁ユニットを組み立てて構成し、前記補強柱・梁ユニットは、既存建物のSRC造の外側部位では、プレキャスト製のSRC補強柱ユニット及びSRC補強梁ユニットで構成したうえ、それぞれの柱・梁ユニットに設けた縦鉄骨と横鉄骨同士を接合して相互間を一体化し、既存建物と外フレームとは現場施工の接合スラブでせん断力を伝達可能に接合したことを特徴とする耐震補強外フレームの構築工法。
IPC (1件):
E04G23/02
FI (1件):
E04G23/02 D
Fターム (4件):
2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB28 ,  2E176BB34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3369387号公報
  • 建物の補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172656   出願人:清水建設株式会社

前のページに戻る