特許
J-GLOBAL ID:200903062121310962
接地極付電源コンセントの配線状態検査治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
縣 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120476
公開番号(公開出願番号):特開平5-312878
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】分電盤のU、V、G極からの配線を、それぞれ正しく接地極付電源コンセントの該当極に接続するために、コンセントの位置で、実際の配線が分電盤の何れの極に接続されているかを検査できる治具を提供することにある。【構成】使用者が接触する又は接触する恐れのある個所には1MΩ以上の直列抵抗が接続されていて人体に流れる電流が無害に制限され、更にV、G2極間に生じている恐れのある地電位の影響を補償した状態で、U極に接続されていると見做した線から残り2線の何れを通って電流が流れ易いかの差を抵抗差分1Ωに対応するまで弁別可能に形成した。
請求項(抜粋):
それぞれ分電盤の、単相交流電源の変圧器の接地してない極に接続されたU極、変圧器の接地極に接続されたV極、変圧器には接続されておらず分電盤で接地したG極、に接続されるべき接地極付電源コンセントの各極を、前記分電盤各極からの実際の配線に正しく接続するために、先ず前記実際の各配線間の電圧を調べて、他の2線の何れとの間でも、大きい電圧を示す線をU極に接続された線と見做し、次にU極に接続されていると見做した線から残り2線の何れを通って電流が流れ易いかを活線状態で調べて、電流が流れ易い方をV極に接続された線、電流が流れ難い方をG極に接続された線と判定するようにした接地極付電源コンセントの配線状態検査治具において、検査治具を使用する際に使用者が接触する又は接触する恐れのある個所には1MΩ以上の直列抵抗が接続されていて人体に流れる電流が無害に制限され、更に、V極に接続された線かG極に接続された線かを弁別する回路を、別電源からの漏洩によりV、G2極間に生じている恐れのある地電位の影響を補償した状態で、U極に接続されていると見做した線から残り2線の何れを通って電流が流れ易いかの差を抵抗差分1Ωに対応するまで弁別可能に形成したことを特徴とする接地極付電源コンセントの配線状態検査治具。
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