特許
J-GLOBAL ID:200903062122788149

回転炉のシール構造及びシール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 春季 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312378
公開番号(公開出願番号):特開平8-145569
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高温処理用の横型回転炉の場合で生じる、回転する管体と管体両側部に設けられた固定端との摺動部での不十分な密閉性を改善し、摺動部で用いるシール用の不活性ガス量を低減することである。【構成】 回転炉の管体1と管体両端部の固定端4との摺動部のシール構造において、管体1の円周方向に設置した管体側摺動部レール6と固定端側摺動部パッキン5とからなる摺動部を2重に配置し、その2重の摺動部で密閉された空間10に不活性ガスを導入し、その不活性ガス圧を炉内圧より0.5〜2mmAqの間で一定に保持する。【効果】 本発明により、回転炉のシール部において、従来の窒素シールの流量を低減し、かつ、従来のシール方法よりも安定して炉内ガスの漏洩を防止することができる。
請求項(抜粋):
回転する管体と、管体両端部に設けられた固定端とからなる横型回転炉のシール構造において、各固定端と管体との間に摺動部を2重に設け、この両固定端と管体との間の2重の摺動部により密閉された空間の圧力を計測する圧力センサーを固定端を介して設置し、さらに、前記密閉された空間に不活性ガスを導入する導入管を固定端に設けたことを特徴とする回転炉のシール構造。
IPC (3件):
F27B 7/24 ,  F23G 7/04 602 ,  F27D 7/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-166281

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