特許
J-GLOBAL ID:200903062122795129

車両玩具用連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337928
公開番号(公開出願番号):特開平8-173642
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 複数の車両を容易に連結し、開放させることができ、且つ、それぞれの車両の連結の方向性に自由度を持たせることのできる興趣性の高い車両玩具用連結装置を提供することを目的とする。【構成】 車両7の一端に可動状態に設けられる第1の連結具3を有し、第1の連結具3と連結される第2の連結具5が他の車両9の一端に可動状態に設けられ、第1及び第2の連結具3、5はそれぞれの先端部に永久磁石17、19を収容する収容部13、15を有し、各永久磁石は板状に形成され中心に貫通孔37を有し、貫通孔と直交する面には互いに異なる磁極が形成されている。また、各収容部はそれぞれの永久磁石の貫通孔に挿通して当該永久磁石を回転自在に保持するピン41(保持部材)を有し、各収容部と保持部材はそれぞれ非磁性体の部材により形成され、一方の連結具を他方の連結具に近づけると、磁気的作用に応じて双方の若しくは一方の永久磁石が回転して互いに吸引し、双方の連結具が自動的に連結されるように構成して成る。
請求項(抜粋):
下記の要件を備えたことを特徴とする車両玩具用連結装置。(イ)車両の一端に可動状態に設けられる第1の連結具を有すること。(ロ)前記第1の連結具と連結される第2の連結具が、他の車両の一端に可動状態に設けられていること。(ハ)前記第1及び第2の連結具は、それぞれの先端部に永久磁石を収容する収容部を有すること。(ニ)前記各永久磁石は、板状に形成され中心に貫通孔を有していること。(ホ)前記各永久磁石は、前記貫通孔と直交する面において互いに異なる磁極が形成されていること。(ヘ)前記各収容部は、前記永久磁石の貫通孔に挿通して当該永久磁石を回転自在に保持する保持部材を有すること。(ト)前記各収容部と保持部材はそれぞれ非磁性体の部材により形成されていること。(チ)前記一方の連結具を他方の連結具に近づけると、磁気的作用に応じて双方の若しくは一方の永久磁石が回転して互いに吸引し、双方の連結具が連結されること。

前のページに戻る