特許
J-GLOBAL ID:200903062126242183

光学センサの受光レンズ位置調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214634
公開番号(公開出願番号):特開平10-062159
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】短時間で受光レンズの位置調整を行うことができる光学センサの受光レンズ位置調整方法を提供する。【解決手段】受光レンズ6は、反射板7の反射光を受光素子5に集光させる。受光素子5は反射光の集光位置から反射板7の位置を検出し、この光学センサは反射板7と基準距離Aとの遠近に応じてオン/オフ信号を出力する。受光レンズ6の位置を調整する場合、まず、反射板7を基準距離Aよりも遠い距離Bの位置に移動させた状態で、センサ出力がオンからオフに切り替わるまで、調整手段は受光レンズ6を初期送り位置P0 から15αμmずつ移動させる。センサ出力がオフになると、反射板7を基準距離Aに移動させた状態で、再び、センサ出力がオンからオフになるまで、調整手段は受光レンズ6をαμmずつ移動させて、受光レンズ6を所定位置P2 まで移動させる。
請求項(抜粋):
測定物体に光を照射する投光素子と、前記測定物体によって反射された前記投光素子の照射光を受光素子上に集光させる受光レンズとを備え、前記受光素子上の集光位置から前記測定物体の位置を検出して、前記測定物体と基準距離との遠近に応じてオン/オフ信号を出力する光学センサの前記受光レンズの位置を調整する際に、先ず前記測定物体を前記基準距離よりも遠い位置に移動させた状態で、前記受光レンズを初期送り位置から一定距離ずつ移動させて、センサ出力のオン/オフが切り替わる近似位置まで粗調整した後に、前記測定物体を前記基準距離に移動させた状態で、粗調整時よりも短い一定距離ずつ前記受光レンズを前記近似位置から移動させて、センサ出力のオン/オフが切り替わる所定位置まで微調整することを特徴とする光学センサの受光レンズ位置調整方法。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00 ,  G12B 5/00
FI (3件):
G01C 3/06 A ,  G01B 11/00 B ,  G12B 5/00 A

前のページに戻る