特許
J-GLOBAL ID:200903062128316893

通信網資源予約方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063579
公開番号(公開出願番号):特開平9-261345
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 通信網における通信網資源予約方式に関し、非予約呼に対して悪影響を及ぼすこと無く、且つ一対複数通信にも対応可能な通信網資源予約方式を実現することを目的とする。【解決手段】 所要資源を事前に予約する予約呼と、資源を発呼の際に要求する非予約呼とを扱う通信網(100)において、収容端末(200)から資源の予約要求を受付けた場合に所要の資源の確保し、予約結果を要求元の端末に通知する資源予約手段(101)と、端末から非予約呼の設定要求を受信した場合に、空き資源の中から所要の資源を確保する空き資源管理手段(102)と、端末から受信した呼設定要求が予約呼/非予約呼の何れかを解析し、予約呼ならば予約済の資源を用いて設定し、非予約呼ならば空き資源を確保して設定する基本呼処理手段(103)とを設け、資源予約手段が未予約の空き資源の現状を空き資源管理手段に通知する様に構成する。
請求項(抜粋):
呼設定時に使用する資源を事前に予約して置く予約呼と、前記資源を発呼の際に要求する非予約呼とを扱う通信網において、前記通信網に収容される端末から、前記予約呼に使用する資源の予約要求を受付けた場合に、管理下にある資源から所要の資源の確保を試行し、該資源の確保に成功した場合には、該資源を前記予約呼に対して予約して該予約結果を前記予約要求元の端末に通知し、前記資源の確保に不成功の場合には、該資源の予約不成功を前記予約要求元の端末に通知する資源予約手段と、前記端末から前記非予約呼の設定要求を受信した場合に、前記資源予約手段が予約していない空き資源の中から所要の資源を割当てる空き資源管理手段と、前記端末から呼設定要求を受信した場合に、設定対象呼が前記予約呼および非予約呼の何れかを解析し、前記予約呼と判明した場合には、前記資源予約手段により当該予約呼用に予約済の資源を利用して設定し、また前記非予約呼と判明した場合には、前記空き資源管理手段に所要の空き資源の確保を要求し、確保された資源を利用して設定する基本呼処理手段とを設け、前記資源予約手段は、未予約の空き資源の現状を前記空き資源管理手段に通知することを特徴とする通信網資源予約方式。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04M 3/00
FI (2件):
H04M 3/42 W ,  H04M 3/00 A

前のページに戻る