特許
J-GLOBAL ID:200903062128471252
二枚貝類由来のセルラーゼ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015116
公開番号(公開出願番号):特開2003-210165
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 二枚貝類由来のセルラーゼの諸特性を解明し、養殖に伴なう廃棄内臓の有価資源化の実現に供すること、及び二枚貝類から、上記セルラーゼを用途に応じた純度で、簡易な操作で、かつ短時間に効率良く製造する方法を開発し、廃棄内臓の有価資源化の一層の促進を図ること。【解決手段】 二枚貝類に由来し、下記の特性を有するセルラーゼ及びその製造方法を提供する。(a)作用:本酵素は、セルロースを分解して低分子化セルロース及びセロオリゴ糖を生成する。(b)基質特異性:本酵素は、セルロースに作用する。(c)分子量:45kDa(ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)(d)至適温度:30〜35°C(e)熱安定性:30°C以下で安定である。(f)至適pH:pH5.0〜7.0(g)N末端アミノ酸配列:特定のアミノ酸配列を有する。
請求項(抜粋):
二枚貝類に由来し、下記の特性を有するセルラーゼ。(a)作用:本酵素は、セルロースを分解して低分子化セルロース及びセロオリゴ糖を生成する。(b)基質特異性:本酵素は、セルロースに作用する。(c)分子量:45kDa(ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)(d)至適温度:30〜35°C(e)熱安定性:30°C以下で安定である。(f)至適pH:pH5.0〜7.0(g)N末端アミノ酸配列:配列表の配列番号1に記載の配列を有する。
Fターム (11件):
4B050CC01
, 4B050DD11
, 4B050FF02C
, 4B050FF03E
, 4B050FF09C
, 4B050FF09E
, 4B050FF11C
, 4B050FF11E
, 4B050LL02
, 4B050LL05
, 4B050LL10
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Aquat. Living Resour., 1991, Vol.4, No.3, p.191-202
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Eur. J. Biochem., 2000, Vol.267, p.4970-7
-
Appl. Environ. Microbiol., 1991, Vol.57, No.2, p.359-65
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