特許
J-GLOBAL ID:200903062131126507

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167339
公開番号(公開出願番号):特開平11-348532
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】送風機ユニットと空調ユニットとが別体となっている自動車用空調装置において、ユニットの体格を小型化することを目的とする。【解決手段】ダクト部21に設けられた第1リブ27及び第2リブ28も間には、挿入口26から挿入されたエアフィルタ22が設けられ、第1リブ27の開口部21a側では、ダクト部16の外壁とダクト部21の内壁との間をシールするシール部材29が位置決めがされているという手段を用いる。これによると、第1リブ27がエアフィルタ22挿入用レールとシール部材29の位置決めとの機能を合わせ持つため、シール部材29の位置決め専用の突出リブを設ける必要がない。そのため、ダクト部16、21の長さを短くすることが可能となり、ユニットの体格を小型化できる。
請求項(抜粋):
空調空気を送風する送風機ユニット(10)と、この送風機ユニット(10)から送風される空調空気を温度調整して室内へ吹き出す空調ユニット(20、30)とを備える自動車用空調装置において、前記送風機ユニット(10)には、空調空気を前記空調ユニット(20、30)へ向けて送風し、その端部に開口部(16a)を有する第1ダクト部(16)が設けられ、前記空調ユニット(20、30)には、前記第1ダクト部(16)から空調空気が流入する開口部(21a)を有する第2ダクト部(21)が設けられ、前記第1ダクト部(16)または前記第2ダクト部(21)のいずれか一方のダクト部は他方のダクト部の内側に挿嵌され、前記他方のダクト部には、その内面側に突出した第1リブ(27、27′)と、前記第1リブ(27、27′)より反開口部側において前記第1リブ(27、27′)と概ね平行に設けられた第2リブ(28、28′)と、前記第1リブ(27、27′)と前記第2リブ(28、28′)との間隔に対応した幅で、前記第1リブ(27、27′)および前記第2リブ(28、28′)に対応した位置に設けられた挿入口(26)とが設けられ、前記他方のダクト部内の前記第1リブ(27、27′)と前記第2リブ(28、28′)との間には、前記挿入口(26)から挿入されたエアフィルタ(22)が設けられ、前記一方のダクト部の外壁と前記他方のダクト部の内壁との間には、前記第1リブ(27、27′)の開口部側で位置決めがされ、前記一方のダクト部の外壁と前記他方のダクト部の内壁との間をシールするシール部材(29)が設けられていることを特徴とする自動車用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  F24F 13/02
FI (2件):
B60H 1/00 102 L ,  F24F 13/02 A

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