特許
J-GLOBAL ID:200903062133187147

集光・分光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081819
公開番号(公開出願番号):特開平9-274252
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 白色光源からの白色光の利用効率を向上し、表示パネルにおける画面の明度の向上を図る。【解決手段】 白色光7をレンズアレイ2により集光し、RB反射型ホログラム素子3aで第1色光成分(G)のみを透過させ、第2色光成分(B)および第3色光成分(R)を回折反射せしめ、この反射光を再反射手段4のミラー4ab,4acで再反射させて再びホログラム素子アレイに照射せしめ透過型ホログラム素子3bおよび透過型ホログラム素子3cを介して回折透過させる。これにより白色光7は分光されると共に、各色光成分の方向が揃えられ更にホログラム素子アレイに対応するカラーフィルタ8を介して表示パネル側に進む。以上により、白色光7はほぼその全光量が表示パネル側に進み、利用効率の向上が図れる。
請求項(抜粋):
白色光を放射する光源と個々に三原色のいずれかが割り当てられた画素を有する表示パネルとの間に設けられ、前記白色光を細分化して集光し、且つ第1色光成分、第2色光成分および第3色光成分に分光して各々対応する前記画素に入射する装置であって、該装置は、集光素子アレイと、ホログラム素子アレイおよび再反射手段とからなり、前記集光素子アレイは、平面的に細分化された領域毎に配置された集光素子を備え、該集光素子により白色光を集光して前記表示パネル側に入射するものからなり、前記ホログラム素子アレイは、前記集光素子に対応して配置され且つ波長選択性を有する反射型ホログラム素子を備えており、該反射型ホログラム素子は集光された白色光を分光して前記三原色のうちの第1色光成分をそのまま透過して対応する画素に入射すると共に残りの第2色光成分および第3色光成分を回折反射するものからなり、前記再反射手段は、前記集光素子アレイと前記ホログラム素子アレイとの間に介在し、回折反射された前記第2色光成分および第3色光成分を再反射して対応する画素に入射するものであることを特徴とする集光・分光装置。
IPC (7件):
G03B 21/00 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/20 101 ,  G02B 6/293 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03H 1/00
FI (7件):
G03B 21/00 D ,  G02B 3/00 A ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03H 1/00 ,  G02B 6/28 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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