特許
J-GLOBAL ID:200903062133788965
可変動弁機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326165
公開番号(公開出願番号):特開2000-136711
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 直打式バルブリフタの部品点数を削減し、剛性を高め、カップ部材の外径精度を確保し、摺動部の偏摩耗や焼き付きを防止し、簡単な構造で立体カムに対するカム接触子の回転を阻止する。【解決手段】 直打式バルブリフタ5において、シリンダヘッド9のリフタガイド穴10に円筒状のカップ部材7を摺動可能に挿入する。カップ部材7にカム接触子6をカムシャフト1と直角の軸線周りで揺動可能かつバルブ4の中心線周りで回動不能に支持する。カップ部材7をスプリング8で立体カム2側へ付勢し、回転阻止部材25でシリンダヘッド9に回り止めする。回転阻止部材25は、カップ部材7の外側でリフタガイド穴10の案内溝26に嵌合する回止部27と、カップ部材7の内側で回止部27を保持する保持部28と、側壁部19の取付穴29を貫通する貫通部30とから構成する。
請求項(抜粋):
カムプロフィールが軸方向に連続的に変化する立体カムを備えたカムシャフトと、内燃機関の回転数等の運転状況に応じてカムシャフトを軸方向へ連続的に又は段階的に変位させる変位装置と、立体カムのカムプロフィールに基づいてバルブを開閉する直打式バルブリフタとからなる可変動弁機構であって、前記直打式バルブリフタは、シリンダヘッドのリフタガイド穴に摺動可能に挿入された円筒状のカップ部材と、カップ部材の立体カムと対向する面にカムシャフトと直角の軸線周りで揺動可能かつバルブの中心線周りで回動不能に支持されたカム接触子と、シリンダヘッドに対するカップ部材の回転を阻止する回転阻止部材とを備え、前記回転阻止部材を、カップ部材の外側でリフタガイド穴の案内溝に嵌合する回止部と、カップ部材の内側で回止部を保持する保持部と、カップ部材の側壁部に形成された取付穴に貫通する貫通部とから構成したことを特徴とする可変動弁機構。
IPC (3件):
F01L 13/00 301
, F01L 1/14
, F01L 1/16
FI (3件):
F01L 13/00 301 C
, F01L 1/14 G
, F01L 1/16
Fターム (19件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA36
, 3G016BB04
, 3G016BB06
, 3G016CA02
, 3G016CA04
, 3G016CA13
, 3G016CA20
, 3G016CA21
, 3G016CA27
, 3G016CA41
, 3G016CA48
, 3G016CA52
, 3G016CA57
, 3G016DA01
, 3G016DA22
, 3G016GA00
, 3G016GA02
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