特許
J-GLOBAL ID:200903062134213605
タンパク質トランススプライシングによる二重特異性分子の作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 石井 貞次
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-547945
公開番号(公開出願番号):特表2004-515233
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
本発明は、C3b様受容体と結合する第1抗原認識部分および哺乳動物の循環系中に存在する抗原分子と結合する第2抗原認識部分を有する二重特異性分子を作製するために、タンパク質トランススプライシングを使用する方法を提供する。本発明はまた、タンパク質トランススプライシングにより作製された二重特異性分子を提供する。本発明の二重特異性分子は、哺乳動物の循環系からの病原性抗原分子のクリアランスに使用することができる。本発明はさらに、異なる抗原認識特異性を有する二重特異性分子の集団を含む、二重特異性分子のポリクローナルライブラリーを作製するために、タンパク質トランススプライシングを使用する方法を提供する。
請求項(抜粋):
C3b様受容体と結合する第1抗原認識部分および病原性抗原分子と結合する第2抗原認識部分を有する二重特異性分子を作製する方法であって、N-インテイン第1抗原認識部分とC-インテイン第2抗原認識部分を、タンパク質トランススプライシングが起こる条件下で接触させることを含んでなり、ここで、該N-インテイン第1抗原認識部分は、分断インテインのN-インテインのアミノ末端にコンジュゲートされた第1抗原認識部分を含むものであり、また、該C-インテイン第2抗原認識部分は、該分断インテインのC-インテインのカルボキシ末端にコンジュゲートされた第2抗原認識部分を含むものであり、さらに、該C-インテインのスプライス部位のすぐC-末端側のアミノ酸残基が、システイン、セリン、およびトレオニンからなる群より選択されるアミノ酸残基であることを特徴とする、上記方法。
IPC (20件):
C12N15/09
, A61K39/395
, A61P31/04
, A61P31/10
, A61P31/12
, A61P31/18
, A61P33/00
, A61P33/02
, A61P37/06
, A61P39/02
, C07K14/35
, C07K16/28
, C07K16/46
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12P21/02
, C12P21/08
FI (20件):
C12N15/00 A
, A61K39/395 N
, A61P31/04
, A61P31/10
, A61P31/12
, A61P31/18
, A61P33/00
, A61P33/02 171
, A61P37/06
, A61P39/02
, C07K14/35
, C07K16/28
, C07K16/46
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12P21/02 C
, C12P21/08
, C12N5/00 A
Fターム (45件):
4B024AA01
, 4B024BA50
, 4B024BA80
, 4B024CA01
, 4B024CA04
, 4B024EA04
, 4B024FA06
, 4B024GA11
, 4B024HA12
, 4B064AG27
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CA20
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C085AA14
, 4C085BB33
, 4C085BB35
, 4C085BB36
, 4C085DD63
, 4C085EE01
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA15
, 4H045BA20
, 4H045BA41
, 4H045BA54
, 4H045BA57
, 4H045CA11
, 4H045DA76
, 4H045EA22
, 4H045EA24
, 4H045EA29
, 4H045FA10
, 4H045FA51
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用文献:
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