特許
J-GLOBAL ID:200903062134416638

レベル変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005575
公開番号(公開出願番号):特開平9-200035
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 異なる電源系間においてHレベルとLレベルの両方をレベルシフトさせるレベル変換回路を提供すること。【解決手段】 電源系1よりのディジタル信号VinをNチャンネルMOSトランジスタQ3及びPチャンネルMOSトランジスタQ4で受ける。Vin=“1”(VCC1)であれば、Q3がオンとなり、PチャンネルMOSトランジスタQ2がオンして、VCC2(電源系2に於ける“1”レベル)がVoutとして出力される。一方、Vin=“0”(VSS1)であれば、Q4がオンとなり、NチャンネルMOSトランジスタQ6がオンして、VSS2(電源系2に於ける“0”レベル)がVoutとして出力される。
請求項(抜粋):
異なる電源系間における論理レベルの変換回路に於いて、電源系1からのディジタル信号出力を受ける能動素子を第3のNチャンネルMOSトランジスタと第4のPチャンネルMOSトランジスタとで構成し、上記第3のNチャンネルMOSトランジスタと上記第4のPチャンネルMOSトランジスタの各ゲートに上記電源系1からのディジタル信号出力を入力し、上記第3のNチャンネルMOSトランジスタのソースを上記電源系1の低電圧側の電源VSS1に接続し、ドレインを電源系2の高電圧側の電源VCC2との間に挿入した第1のPチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、上記第1のPチャンネルMOSトランジスタのソースは上記電源系2の高電圧側の電源VCC2に接続し、ゲートは、上記電源系2の高電圧側の電源VCC2と電源系2への出力との間に挿入した第2のPチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、該第2のPチャンネルMOSトランジスタのソースは上記電源系2の高電圧側の電源VCC2に接続し、ゲートは上記第1のPチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、上記第4のPチャンネルMOSトランジスタのソースを上記電源系1の高電圧側の電源VCC1に接続し、ドレインを上記電源系2の低電圧側の電源VSS2との間にに挿入した第5のNチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、該第5のNチャンネルMOSトランジスタのソースは上記電源系2の低電圧側の電源VSS2に接続し、ゲートは、上記電源系2の低電圧側の電源VSS2と上記電源系2への出力との間に挿入した第6のNチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、該第6のNチャンネルMOSトランジスタのソースは上記電源系2の低電圧側の電源VSS2に接続し、ゲートは上記第5のNチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続し、上記第2のPチャンネルMOSトランジスタのドレインと上記第6のNチャンネルMOSトランジスタのドレインが接続された節点から、電源系2のディジタル信号を出力するように構成したことを特徴とするレベル変換回路。
IPC (2件):
H03K 19/0185 ,  H03K 5/02
FI (2件):
H03K 19/00 101 E ,  H03K 5/02 L

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