特許
J-GLOBAL ID:200903062134833409

時計装置および水中設置用地震計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286622
公開番号(公開出願番号):特開平6-109873
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 GPS信号を直接に受信することなく、その内部の時計の時間精度を高める。【構成】 従属時計装置12から送波される第1のタイミング信号21と、基準時計装置11から送波される第2のタイミング信号22とを用い、第1のタイミング信号21を送出した時刻と第2のタイミング信号22を受信した時刻とに基づいて、時刻指示信号23が従属時計装置12に到着するまでの到着遅延時間を演算し、時刻指示信号23の到着時刻と到着遅延時間とによって、従属時計装置12は内部時計部の時刻を補正する。
請求項(抜粋):
基準時計装置と従属時計装置とからなる時計装置であって、第1のタイミング信号を前記従属時計装置が送出する信号とし、第2のタイミング信号を前記基準時計装置が送出する信号とするとき、前記基準時計装置には、基準となる時刻を示す基準時計と、この基準時計により示される時刻を基準時刻とするとき、基準時刻には、前記従属時計装置に対して時刻指示信号を送出する指示信号送出部と、第1のタイミング信号を受信すると直ちに第2のタイミング信号を送出する信号返送部とを備え、前記従属時計装置には、前記時刻指示信号を受信する指示信号受信部と、時刻を指示する内部時計部と、前記信号返送部に対して第1のタイミング信号を送出するタイミング信号送出部と、前記信号返送部より送信された第2のタイミング信号を受信するタイミング信号受信部と、第1のタイミング信号を送出した時刻と第2のタイミング信号を受信した時刻との差異を示す差異時間を検出し、検出した差異時間の1/2の時間を到着遅延時間として送出する差異時間検出部と、前記指示信号受信部が前記時刻指示信号を受信した時刻は、基準時刻に対して前記到着遅延時間だけ遅れた時刻であることに基づいて前記内部時計部の時刻の補正を行う時刻補正部とを備え、第1のタイミング信号と第2のタイミング信号と時刻指示信号との全ての信号を、超音波または光または電磁波としたことを特徴とする時計装置。
IPC (2件):
G04G 1/00 304 ,  G01H 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-214291
  • 特開昭54-087571
  • 特開平2-141134
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