特許
J-GLOBAL ID:200903062135002624
合成樹脂部材の溶着方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-358618
公開番号(公開出願番号):特開平5-177711
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 一方の合成樹脂部材の下向き面に溶融代となるリブとその両側に仕切壁を設け、他方の合成樹脂部材の上向き面を対向させて加圧加振し、リブと上向き面を溶融して固着する。溶着は均一に行なわれて固着強度が安定し、仕切壁があるのでバリのはみ出しがない。【構成】 合成樹脂部材1にリブ3、仕切壁5を設けリブ3の高さを大にし、合成樹脂部材6の上向き面7に押圧し加圧、加振する。リブ3の頂部と上向き面7が溶融により減耗し、上向き面7は弓形に減耗する。従って溶けバリは左右斜め上方向に放出され、仕切壁5の内面で阻止されて外部へはみ出さない。またリブの全長にわたり溶融が均一で溶着強度の信頼性が高い。
請求項(抜粋):
一方の合成樹脂部材の下向き面と他方の合成樹脂部材の上向き面とを当接させ、上下方向に加圧し振動を加えて溶着する方法において、一方の合成樹脂部材の下向き面に、下方へ突出し溶融代となるリブを形成し、リブの両側に下方への突出高さがリブよりも少ない溶けバリ阻止用の仕切壁を垂下させ、リブと上向面き面とを摩擦発熱させて溶着する合成樹脂部材の溶着方法。
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