特許
J-GLOBAL ID:200903062141155351

頂角可変プリズムおよびこれを用いた振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255154
公開番号(公開出願番号):特開平10-104678
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】手振れ補正を簡単な構造で実現する。しかもアダプター式に構成する。【解決手段】頂角可変プリズム22Yが平凹レンズ36と凸平レンズ35で構成され、頂角可変プリズム22Xが平凹レンズ37と凸平レンズ38とで構成される。平凹レンズ36は垂直方向に回動し、平凹レンズ37は水平方向に回動する。これらの回動角を合成すると2次元的な光軸の動きとなる。レンズを回動すればプリズムの頂角が変わり、その透過光軸を可変できる。光学レンズの間には、曲率面方向に回動するためのガイド手段が、同じ曲率中心の曲率で配置されているので、第2,第4のレンズに対する第1,第3のレンズの回動が非常にスムーズとなる。ビデオカメラの手振れによるセンサ出力で特定のレンズの光軸を可変すれば、手振れを補正できる。光学レンズは円筒レンズであるから、レンズ回動軸方向にずれてもその方向には光軸が変化しないため、制御精度が高い。
請求項(抜粋):
第1面と第2面からなる第1の光学レンズと、第3面と第4面からなる第2の光学レンズとで構成され、互いに近接配置された頂角可変プリズムであって、上記第2面が所定曲率をなす円筒面となされ、上記第3面が上記第2面と正負同符号で、概ね第2面と近似した曲率をなす円筒面となされ、上記第2面と第3面の曲率中心軸が上記第1若しくは第2の光学レンズの回動中心軸となされ、上記頂角可変プリズム全体の合成焦点距離はアフォーカル系となされたことを特徴とする頂角可変プリズム。
IPC (4件):
G03B 5/00 ,  G02B 27/64 ,  G03B 17/00 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G03B 5/00 J ,  G02B 27/64 ,  G03B 17/00 Z ,  H04N 5/225 D

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