特許
J-GLOBAL ID:200903062142632714

内燃機関のアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-093576
公開番号(公開出願番号):特開平5-195845
出願日: 1991年03月30日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、制御部によって吸気温度が所定値以下となった場合にのみアイドル回転数を上昇させるべくフィードバック制御を行うことができ、フィードバック制御によってアイドル回転状態を安定させ得るとともに、フィードバック制御によってアイドル回転数を上昇させた際には、暖機が行われて排気ガス温度が上昇することとなり、マフラ内の排圧を上昇させることができるとともに、凍結したマフラの解凍に寄与し、マフラ内に溜っている水を効率良く排出し得ることを目的としている。【構成】 このため、内燃機関の吸気系内の吸気温度を検出する吸気温センサを設け、内燃機関のスロットルバルブをバイパスするバイパス通路に流れるバイパス空気量を調整するアイドル・スピード・コントロールソレノイドバルブを設け、吸気温センサからの検出信号を入力し吸気温度が所定値以下である場合にのみアイドル・スピード・コントロールソレノイドバルブを動作させてアイドル回転数を上昇させるフィードバック制御を果たすべく制御する制御部を設けている。
請求項(抜粋):
内燃機関のアイドル運転時に所定時間だけアイドル回転数を上昇させ暖機を果たすべく制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置において、前記内燃機関の吸気系内の吸気温度を検出する吸気温センサを設け、内燃機関のスロットルバルブをバイパスするバイパス通路に流れるバイパス空気量を調整するアイドル・スピード・コントロールソレノイドバルブを設け、この吸気温センサからの検出信号を入力し吸気温度が所定値以下である場合にのみアイドル・スピード・コントロールソレノイドバルブを動作させてアイドル回転数を上昇させるフィードバック制御を果たすべく制御する制御部を設けたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/16 ,  F02M 69/32 ,  F02D 41/08 315

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