特許
J-GLOBAL ID:200903062143199798

液晶光変調構成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194589
公開番号(公開出願番号):特開平7-049484
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】圧力を印加すると光散乱状態になり電場を印加すると透明状態となり得て、これらの2つの光学的な状態をメモリ-する機能と、圧力の印加と電場の印加を繰り返すことにより光散乱状態と透明状態とを可逆的に繰り返す機能を有する液晶光変調構成体を得る。【構成】少なくとも一方が透明な2枚の基板上の透明電極間に、高分子樹脂と液晶との混合層が挟持された液晶光変調構成体において、高分子樹脂は、高分子形成性単官能モノマ-を95重量%以上と、分子内に2つ以上の官能基を有する高分子形成性モノマ-とを混合した物を、重合硬化して形成したものであり、かつ高分子樹脂は室温における液晶垂直配向度の値が7〜50のものであることを特徴とする液晶光変調構成体。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な2枚の基板上の透明電極間に、高分子樹脂と液晶との混合層が挟持された液晶光変調構成体において、高分子樹脂は、下記一般式(I)【化1】(式中、R1 は水素原子またはメチル基を、R2 は炭素数2ないし3のアルキレン基を、R3 は炭素数1〜20のアルキル直鎖もしくは末端に炭素数1〜20のアルキル直鎖を有するベンゼンを、nは0〜12の整数を示す。)で示される高分子形成性単官能モノマ-を95重量%以上と、分子内に2つ以上の官能基を有する高分子形成性モノマ-とを混合した物を、重合硬化して形成したものであり、かつ高分子樹脂は室温における液晶垂直配向度の値が7〜50のものであることを特徴とする液晶光変調構成体。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/52

前のページに戻る