特許
J-GLOBAL ID:200903062143686087

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人しんめいセンチュリー ,  兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-208811
公開番号(公開出願番号):特開2008-029738
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】設計者の設計負担の増大を抑制しつつ遊技仕様違いの機種を生産し得る遊技機を提供すること。【解決手段】本発明の遊技機によれば、最も多くの遊技態様の種類を有する第1の遊技仕様に比べて遊技態様の種類が少ない第2の遊技仕様として設計される遊技機である場合には、設定値取得手段により取得された1の第1設定値は、さらに、振り分け手段によって、第1設定値からなる所定の組の中のいずれか1つの第1設定値に振り分けられる。かかる振り分けによって、該第2の遊技仕様において使用される第1設定値の種類が、第1の遊技仕様として設計される遊技機において前記遊技態様の各種類に対応付けられている第1設定値の種類に等しくされている。その結果、仕様違いの機種間において制御プログラムの流用可能な部分が増えて制御プログラムの書き換え量が抑制されることになるので、プログラム設計者が負う設計負担の増大を抑制することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
遊技の主な制御を行う主制御手段を備え、その主制御手段が、始動条件の成立を契機として抽選を行い、その抽選による抽選結果に応じて、複数種類の中から選択される1種類の遊技態様の遊技を実行する遊技機であって、遊技の内容の相違によって複数の遊技仕様が存在する遊技機において、 前記遊技仕様の種類とは無関係に共通する所定の動作を実行する際に前記主制御手段によって参照される値であって前記遊技態様の各種類に対応付けられている値である第1設定値の1つを取得する設定値取得手段を備え、 最も多くの前記遊技態様の種類を有する第1の遊技仕様に比べて前記遊技態様の種類が少ない第2の遊技仕様として設計される遊技機は、さらに、 前記設定値取得手段により取得された1の第1設定値を、その取得された第1設定値と、前記第1の遊技仕様として設計される遊技機における前記設定値取得手段による取得は可能であるが該第2の遊技仕様として設計される遊技機における前記設定値取得手段による取得は不可能である第1設定値の少なくとも1つとから構成される一組の中のいずれか1つの第1設定値に振り分ける振り分け手段を備え、 前記振り分け手段による振り分けにより、前記第2の遊技仕様として設計される遊技機で使用される前記第1設定値の種類が、前記第1の遊技仕様として設計される遊技機において前記遊技態様の各種類に対応付けられている第1設定値の種類に等しくされていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (1件):
2C088DA24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-293895   出願人:株式会社三洋物産
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-306008   出願人:株式会社平和

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