特許
J-GLOBAL ID:200903062144317662

熱転写型プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289975
公開番号(公開出願番号):特開2001-071609
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インクリボンの正確な搬送を行い、余分な送り出しを防止する。【解決手段】 インクリボン30の中間撓み部分を両側一対の案内ロール35.36の外側を迂回させる迂回部位37を、一方向に向けて移動する帯状の被印刷材42と対面させ両リール11,12と両案内ロール35,36との間でインクリボンを2個の可動ピンロール19.20で緊張させる一方、両可動ピンロール一体の横方向への往復動45により、サーマルラインヘッド50の作動でリボン30におけるインクを被印刷材42に熱転写する装置で巻き取りリール12にて増加傾向にあるリボンの巻き取り径を計数し、制御機に入力する手段73と、印刷材に施す文字幅を制御機に入力する手段と、文字幅の入力値とリボン巻き取り径計数値とからリール12の許容回転角を算出し、算出値に基づいて巻き取りリールの回転角をコントロールする手段とからなる。
請求項(抜粋):
一端を供給リールに、また同他端を巻き取りリールにそれぞれ係合したインクリボンの中間撓み部分を両側一対の案内ロールの外側を迂回させ、かかるリボン迂回部位を、一方向に向けて移動する帯状の被印刷材と対面させると共に、さらに前記両リールと両案内ロールとの間で前記インクリボンを、2個の可動ピンロールで中心方向に蛇行状に寄せ込んで緊張させる一方、前記両可動ピンロール一体の横方向への往復動によって前記両案内ロール間での前記リボン撓み部位を前記被印刷材の移動方向に沿って往復移動させ、該撓み部位が被印刷材と同方向に移動するときサーマルラインヘッドの作動でもつて前記リボンにおけるインクを被印刷材に熱転写し、同撓み部位が反対方向に復帰するとき前記被印刷材での熱転写幅以上のインクリボンを巻き取りリールに巻き取る装置において、前記巻き取りリールにおいて徐々に増加するリボンの巻き取り径を計数する手段と、該手段による計数インクリボン径と、前記印刷材に熱転写する文字幅とからリールの巻き取り回転角を算出し、該算出値に基づいて熱転写の都度、巻き取りリールを駆動するモータの回転角をコントロールする手段とからなる熱転写プリンタ。
IPC (2件):
B41J 33/54 ,  B41J 35/36
FI (2件):
B41J 33/54 ,  B41J 35/36
Fターム (10件):
2C068AA01 ,  2C068AA02 ,  2C068AA06 ,  2C068AA15 ,  2C068GG01 ,  2C068GH04 ,  2C068GL01 ,  2C068GP03 ,  2C068GP04 ,  2C068GP05

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