特許

J-GLOBAL ID：200903062147187484

印字装置

発明者： 木村 哲 ,  村井 靖 ,  本柳 吉宗
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 杉村 次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-145139
公開番号（公開出願番号）：特開平11-320997
出願日： 1998年05月12日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】 専用の用紙受けトレーを用いずに、印字終了後に被印字媒体の落下を防止することである。【解決手段】 搬送ローラ部による記録紙の搬入量(y=y+1)を計測し、印字部により記録紙に印字をしながら記録紙を搬送ローラ部で搬出する際、搬入時に計測された記録紙の搬入量(y=y+1)に応じた長さよりも短い長さだけ記録紙を搬出させる。従って、印字が終了した記録紙の挿入時の先端が搬送ローラ部から完全に搬出されず、搬送ローラ部によって保持されることになり、このため印字終了後に記録紙が装置本体から外部に落下するのを防ぐことができ、従来のような専用の用紙受けトレーを設けなくても、落下によって記録紙が汚れたり傷付いたりしないようにでき、これにより装置全体の小型化および携帯性の向上をも図ることができる。

請求項（抜粋）：

シート状にカットされた被印字媒体が挿入される装置本体と、この装置本体内に前記被印字媒体が挿入された際、該被印字媒体を搬入方向および搬出方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬入された前記被印字媒体の搬送量を計測する搬送量計測手段と、前記被印字媒体に印字を施す印字手段と、この印字手段により前記被印字媒体に印字を施しながら該被印字媒体を前記搬送手段によって搬出する際、前記搬送量計測手段により計測された前記被印字媒体の搬送量の長さよりも短い長さだけ該被印字媒体を搬送させる制御手段とを備えたことを特徴とする印字装置。

IPC (3件)：

B41J 13/00 ,  B41J 13/02 ,  B65H 5/06

FI (3件)：

B41J 13/00 ,  B41J 13/02 ,  B65H 5/06 J

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 媒体処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-312277   出願人：沖電気工業株式会社
• 特開平3-216452
  
• 特開平2-295848