特許
J-GLOBAL ID:200903062148697060

電源電圧制御装置及び電源電圧制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-050153
公開番号(公開出願番号):特開2001-320288
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 送信電力の高低に係わらず電源が常に低電力損失となるように電力増幅手段に印加される電源電圧を制御すること。【解決手段】 電力増幅手段108での増幅時に電力損失が一定以上生じない送信電力と電力損失が生じる送信電力との境界を示す送信電力基準値と、送信電力指定値とを比較手段102で比較する。この結果、指定値が基準値以下の場合、即ち増幅時に電力損失が生じる送信電力である場合に、電源106の電源電圧をDC/DCコンバータ105で低く変換して電力増幅手段108に印加する。これで電源106から電力増幅手段108に無駄な電源電圧が印加されることがなくなる。また指定値が基準値を越える場合、即ち増幅時に電力損失が一定以上生じない送信電力である場合は、電源電圧が直接電力増幅手段108に印加され、この時コンバータ105はオフとなるのでコンバータ105による電力消費が無くなる。
請求項(抜粋):
送信信号を増幅する増幅手段に電源電圧を印加する電源手段と、前記電源電圧を変換する変換手段と、前記電源電圧を前記増幅手段に直接印加する状態及び、前記電源電圧を前記変換手段を介して前記増幅手段に印加する状態の何れかに切り替えるスイッチ手段と、前記増幅手段での増幅時に電力損失が一定以上生じない送信電力とこの送信電力よりも低く電力損失が生じる送信電力との境界を示す基準値と、送信電力の指定値とを比較する比較手段と、この手段での比較結果、前記指定値が前記基準値を越える場合、前記スイッチ手段を前記電源電圧が直接前記増幅手段に印加されるように切り替え、前記基準値以下の場合、前記電源電圧が前記変換手段を介して前記増幅手段に印加されるように切り替える第1制御手段と、を具備することを特徴とする電源電圧制御装置。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H03G 3/10 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 1/04 P ,  H03G 3/10 E ,  H04B 7/26 L

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