特許
J-GLOBAL ID:200903062149597000

3次元図形隠面消去処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227904
公開番号(公開出願番号):特開平5-067219
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】3次元図形を表示するデータ処理装置10における3次元図形隠面消去処理方式に関し,隠面処理の対象となるポリゴンの数を事前に減らすことにより,処理の高速化を可能とすることを目的とする。【構成】法線チェックによる表示要素選択処理手段11は,3次元図形隠面処理の前段階において,表示する3次元図形に対する視方向ベクトルV と3次元図形を構成する面の法線ベクトルN1,N2,...のなす角度から,その面が視点に対して表側を向いているか裏側を向いているかを判定し,視点に対して表側を向いている面だけを隠面処理対象として選択する。隠面消去処理手段12は,選択された隠面処理対象の面について隠面消去処理を行う。これにより,不要な表示要素を処理対象から外して処理を高速化する。
請求項(抜粋):
3次元図形を表示するデータ処理装置(10)における3次元図形隠面消去処理方式において,表示する3次元図形に対する視方向ベクトル(V) と3次元図形を構成する面の法線ベクトル(N1,N2, ...) のなす角度から,その面が視点に対して表側を向いているか裏側を向いているかを判定し,視点に対して表側を向いている面だけを隠面処理対象として選択する処理手段(11)と,選択された隠面処理対象の面について隠面消去処理を行う処理手段(12)とを備えたことを特徴とする3次元図形隠面消去処理方式。
IPC (2件):
G06F 15/72 420 ,  G06F 3/153 320

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