特許
J-GLOBAL ID:200903062153821624
耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼およびその製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
植木 久一
, 菅河 忠志
, 二口 治
, 伊藤 浩彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-130190
公開番号(公開出願番号):特開2006-307273
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 浸炭深さと優れた加工性が求められる機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ軟化焼鈍なしでも優れた冷間加工性を有する肌焼用鋼を提供すること。【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Nb,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、横断面内におけるビッカース硬さの平均値が180以下で、且つビッカース硬さの標準偏差の最大値が5以下である、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れ、軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼とその製法を開示する。
請求項(抜粋):
質量%で、
C:0.05〜0.30%、
Si:0.05〜2.0%、
Mn:0.2〜2.0%、
S:0.002〜0.2%、
N:0.003〜0.030%、
Al:0.01〜0.12%、
Nb:0.01〜0.20%、
Ti:0.005〜0.12%、
を含み、残部は実質的にFeよりなる鋼からなり、横断面内におけるビッカース硬さの平均値が180以下で、且つビッカース硬さの標準偏差の最大値が5以下であることを特徴とする、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C21D 8/06
, C22C 38/14
, C22C 38/60
FI (4件):
C22C38/00 301N
, C21D8/06 A
, C22C38/14
, C22C38/60
Fターム (34件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA03
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA26
, 4K032AA27
, 4K032AA28
, 4K032AA29
, 4K032AA30
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA34
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA39
, 4K032AA40
, 4K032BA02
, 4K032CA03
, 4K032CB02
, 4K032CC02
, 4K032CC03
引用特許:
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