特許
J-GLOBAL ID：200903062156316211
産業用ロボットのハンド装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
角田 源次
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-193988
公開番号（公開出願番号）：特開平9-011175
出願日： 1995年06月26日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：
【要約】【目的】 直進するスライダーとスライダーに従つて回動する左右の両フィンガーとでワークを把持する産業用ロボットのハンド装置において、ワークを確実に把持することができる。また、途中に把持が緩まない。【構成】 スライダーの軸心にめねじが刻設されており、そのめねじにねじ棒が螺合し、ねじ棒がモーターで回転される。また、ねじ棒を下方に即ち把持しようとするワークの軸心に向かつて付勢するばねが設けられ、ばねに抗して上昇するねじ捧の上昇を検知するセンサーが設けられている。また、センサーの信号で作動してモーター軸を制動する保持ブレーキが設けられている。
請求項（抜粋）：
把持すべきワークの軸心に向かって摺動可能にスライダーがハンド本体に支持され、そのスライダーに対し左右対称位置に左右のフィンガーが揺動可能にその中央部を軸ピンでハンド本体に枢着され、そのフィンガーにはカム溝が設けられ、そのカム溝に嵌入するカムフォロアがスライダーから左右に突出した腕に支持され、スライダーの下端がワークの軸心に近付くに従い左右の両フィンガーの先端もワーク軸心に近付いて終にワークを把持する産業用ロボットのハンド装置において、スライダーの軸心にめねじが刻設され、そのめねじに螺合するねじ捧の上端に回転軸が継ぎ足され、その回転軸を正逆転するモーターが設けられていることを特徴とする産業用ロボットのハンド装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
B25J 15/08 E
, B25J 13/08 Z
