特許
J-GLOBAL ID:200903062160708663
音声復号装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024344
公開番号(公開出願番号):特開平5-191363
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】適応差分PCM方式の音声符号化された信号を無線区間を介して受信復号する際の、無線区間で発生するバースト誤りによる再生音声の不快感を軽減する。【構成】受信復調器18によって受信波を復調し、符号化データhと制御データiとに分離出力する多重分離器19と、受信復調器18からの受信データレベルが急変したときと制御データにバースト誤りが入ったことを検出したとき誤りフレームフラグkを出力する制御器20と、符号化データhを復号器21で復号した復号信号jのフレーム毎の電力を算出して電力情報pを出力する電力算出部22と、誤りフレームフラグkが入力されたとき当該フレームと後続の数フレームの電力を当該フレームの直前のフレームの電力に等しくなるように補正して再生音声信号nを出力する電力補正器23とを備えた。
請求項(抜粋):
無線区間を介して適応差分PCM符号化された信号を受信復調し復調信号とフレーム単位の受信レベルを出力する受信復調器と、前記復調信号を符号化データと制御データとに分離出力する多重分離器と、前記符号化データを適応差分PCM復号して復号信号を出力するADPCM復号器と、前記受信復調器からのフレーム単位の受信レベルが急変したとき及び前記制御データを点検して前記無線区間でバースト誤りを受けたことを示すフレームを検出したとき誤りフレームフラグを出力する制御器と、前記ADPCM復号器からの復号信号のフレーム毎の電力を算出して電力情報を出力する電力算出器と、前記電力情報を一時記憶するメモリを備え、常時前記ADPCM復号器からの復号信号を再生音声信号として出力するとともに、前記誤りフレームフラグが入力されたとき前記ADPCM復号器からの復号信号の当該フレームと後続の複数フレームの電力を、当該フレームの直前のフレームの電力を前記メモリから読だした電力にそれぞれ等しくなるように電力補正して再生音声信号として出力する電力補正器とを備えた音声復号装置。
IPC (4件):
H04B 14/06
, H04B 1/10
, H04B 1/16
, H04B 7/005
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-250469
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特開平3-207379
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特開昭62-036931
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