特許
J-GLOBAL ID:200903062161465730

金属二重殻低温タンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-028085
公開番号(公開出願番号):特開2003-227596
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 内槽から低温液化ガスが漏洩しても脆性破壊の問題が起こらない金属二重殻低温タンクを安価に製作する。【解決手段】 底板2aと側板2bを低温材製として屋根2cを常温材製とした外槽2の底板2aの上に、底板3aと側板3bと屋根3cをすべて低温材製とした内槽3を設置する。外槽2の屋根2cの外周辺部に、円筒状にカーテンの如く形成したシール材8の上端部を取り付け、シール部材8の下端部側内面を内槽3の肩部3dに接触させるようにする。内槽3と外槽2の間を、シール材8により、側板側空間9と屋根側空間10とに仕切る。側板側空間9に位置する外槽屋根2cの外周部内面に保冷材11を取り付ける。
請求項(抜粋):
底板と側板と屋根とからなる外槽内の上記底板上に、底板と側板と屋根とからなる内槽が設置してある金属二重殻低温タンクにおいて、上記内槽全体を低温材製とし、上記外槽底板と外槽側板を低温材製として外槽屋根を常温材製とし、且つ上記外槽屋根の外周辺部に上端を取り付けた筒状のシール材の下端部を内槽側板に接するように配して、内槽と外槽との間を屋根側空間と側板側空間とに仕切るようにし、更に、該側板側空間に位置する外槽屋根の内面に保冷材を取り付けた構成を有することを特徴とする金属二重殻低温タンク。
IPC (2件):
F17C 3/04 ,  F17C 13/12 302
FI (2件):
F17C 3/04 B ,  F17C 13/12 302 Z
Fターム (3件):
3E073AB02 ,  3E073BA02 ,  3E073CA01

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