特許

J-GLOBAL ID：200903062162148576

鋼板の溶接部検査方法

発明者： 棚谷 重彦 ,  菊地 隆也
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-186806
公開番号（公開出願番号）：特開平6-034564
出願日： 1992年07月14日
公開日（公表日）： 1994年02月08日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、オンラインにて迅速に溶接部の良否を判定でき、目視検査を行うことなく溶接部の内部品質を含む品質検査を適正に行うことにある。【構成】 鋼板1の溶接部2を検査する鋼板の溶接部検査方法にあって、赤外センサ3を用いて前記溶接部およびその溶接部近傍から輻射される赤外線を検出した後、この赤外センサから得られる溶接部およびその溶接部近傍の温度分布データを階調変換手段6にて階調変換した後、画像処理記憶手段7にて適正な溶接部およびその溶接部近傍の画像データを取り出す。そして、特徴抽出処理手段8において特徴画像データを抽出し、この特徴画像データと予め既知画像データ記憶手段10に記憶されている既知標準画像データとを良否判定手段11で比較し、溶接部の良否を判定する鋼板の溶接部検査方法である。

請求項（抜粋）：

鋼板の溶接部を検査する鋼板の溶接部検査方法において、赤外センサを用いて前記溶接部およびその溶接部近傍から輻射される赤外線を検出するとともに、当該赤外センサから得られる溶接部およびその溶接部近傍の温度分布データを画像処理して特徴画像データを抽出し、この特徴画像データと予め記憶されている既知標準画像データとを比較し、溶接部の良否を判定することを特徴する鋼板の溶接部検査方法。

IPC (4件)：

G01N 21/88 ,  B23K 31/00 ,  G01B 11/24 ,  G01N 21/89

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平1-216246
  
• 特開昭52-032387
  
• 特開平2-065257
  
• 特開平4-083152
  
• 特開平3-060882