特許
J-GLOBAL ID:200903062162495632

データ圧縮装置およびデータ復元装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018412
公開番号(公開出願番号):特開平7-225667
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 文字部分列を先頭文字ごとの出現番号で示すデータ圧縮装置において、文字部分列の検索に2分探索木を用いて検索を高速化する。【構成】 一致文字列の位置を出現番号で示すデータ圧縮装置において、符号化手段102は、先頭文字ごとに文字部分列を2分探索木の節として保持する2分探索木保持手段111と、各2分探索木の節に対応して出現番号を保持する出現番号保持手段112と、該当する2分探索木保持手段111を参照して、辞書101から一致文字列を検索する検索手段113と、検索結果に基づいて出現番号保持手段112から得た出現番号と一致文字列の長さとから符号語を作成する符号作成手段114とを備えた構成であり、登録手段103は、現文字列と検索手段113による検索結果とに基づいて、該当する2分探索木保持手段111および出現番号保持手段112に対応する節および出現番号を登録する。
請求項(抜粋):
辞書(101)に保持された符号化済の文字列から入力文字列に最大長一致する一致文字列を検索し、この一致文字列の前記辞書(101)における位置に関する情報と長さに関する情報とを符号化して出力するユニバーサル型の符号化方法を適用しており、符号化手段(102)は、直前に符号化された直前文字列の最終文字を先頭文字とする現文字列に対応する一致文字列の位置に関する情報として、その先頭文字ごとに文字部分列に与えられた出現番号を出力し、登録手段(103)は、各文字部分列を先頭文字とこの先頭文字からの展開文字列として捉え、前記先頭文字ごとに相異なる展開文字列にそれぞれ前記出現番号を与えるデータ圧縮装置において、前記符号化手段(102)は、前記先頭文字ごとに前記文字部分列を2分探索木の節として保持する2分探索木保持手段(111)と、前記先頭文字ごとの2分探索木の各節に対応して、それぞれに与えられた出現番号を保持する出現番号保持手段(112)と、前記現文字列の先頭文字に対応する2分探索木保持手段(111)を参照して、前記辞書(101)から前記現文字列に対応する一致文字列を検索する検索手段(113)と、前記検索手段(113)による検索結果に応じて、対応する出現番号保持手段(112)から該当する出現番号を検索し、この出現番号と一致文字列の長さとから符号語を作成する符号作成手段(114)とを備えた構成であり、前記登録手段(103)は、前記現文字列と前記検索手段(113)による検索結果とに基づいて、該当する2分探索木保持手段(111)および出現番号保持手段(112)に新しい文字部分列に対応する節および出現番号を登録する構成であることを特徴とするデータ圧縮装置。
IPC (2件):
G06F 5/00 ,  H03M 7/30

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